ボクの宿主は55歳のあかりさんです。
彼女、実家の食器棚をお片づけ中。
あかりさん:「お父さんもお母さんも、モノが捨てられない性格なのはわかるけど、少しは整理しないと使いづらいでしょ〜」
あかりさんが嫁いで25年。
実家はモノでいっぱいです!
あかりさん:「はぁ〜、めんどうだな〜」
ブツブツ言いながらも、テキパキ片付けるあかりさん。
すると…。
あかりさん:「あれ?」
棚の奥から、古ぼけた箱が。
お父さん:「あぁ、それは結婚の時にな、お祝いでもらったもんだけど、あの頃はもったいなくて使えなくてな〜。」
もう50年以上も前だよね。
お父さん:「いまじゃデザインも古臭くて、使う気にはならんだろうなぁ〜」
そう言って、箱を開けてみるお父さん。
あかりさん:「えー、意外。昭和レトロで、逆にいいんじゃない?!」
現れたのは、飴色のフルーツ皿。
確かに、味があっていい感じ。
思いがけず、お宝発見だね!
あかりさん:「もしかして、この家は…」
お父さん:「宝の山かもな。」
あは! 二人とも、整理整頓に目覚めたんじゃない?!
ボクら乳酸菌は、いつもおなかの中を整理整頓しているよ。
健康っていうお宝が手に入るんだ!
じゃあ、また、日曜のお昼に!