ボクの宿主は50歳の悦子さんです。
朝5時。
慎吾さん:「あれ〜? こんなに早く、何してるの?」
寝ぼけた声は夫の慎吾さん。
悦子さん:「ん… 瞑想…」
慎吾さん:「瞑想?」
人生100年の時代。
悦子さんは、これからの50年は、丁寧に暮らしてみようと思ってるみたい。
悦子さん:「子供たちも一人暮らしを始めたし、私のモーニングルーティーンを確立しようと思って…」
慎吾さん:「モーニングルーティーンねぇ〜。で、どんな朝にしようと思ってるの?」
悦子さん:「ん〜、朝、起きたら、まずストレッチをして…
体がほどけてきたら、心を整えるために瞑想でしょ〜、それから歯を磨いて、お白湯を飲んで、ネコちゃんのエサを準備して、植木に水をあげて、晴れた日は庭で読書……」
あは! とっても優雅なモーニングルーティーン。
ね、慎吾さん!
あれ? 慎吾さんがいない。どこ行っちゃった?
慎吾さん:「ねーねー、ボクのストライプのシャツ知らない?」
悦子さん:「・・・」
慎吾さん:「ねー、おなかすいたー」
あは! 悦子さん、子供たちは独立したけど、まだ大きな子どもがいるみたいだよ〜。
悦子さん:「はぁ〜、前途多難だなぁ〜」
ボクら乳酸菌は、人生100年時代のみんなを応援するよ。
丁寧な暮らし、大歓迎さ!
じゃあ、また日曜のお昼に!