ボクの宿主は46歳。
タクシードライバーの修平さんです。
今日は息子の健斗くんを乗せて、休日ドライブです。
パパさん:「よし! じゃあ、今日は、健斗にタクシードライバーの心得を教えてあげよう!」
健斗くん:「えー、安全運転だけじゃないんだ」
パパさん:「そりゃそうさ。パパが気をつけていることは、空気を入れ替える、空気を読む、空気になる。この3空だ!」
あは! 3密ならぬ、3空ね。
パパさん:「お客さんを降ろしたら、まず窓を開けて空気を入れ替えるだろ〜、
それから、お客さんの空気を読んで、話しかけたり、沈黙したり。」
健斗くん:「ふーん。それで? 空気になるっていうのは?」
パパさん:「あぁ、これがもっとも修行が必要なんだけど、ラブラブのカップルが乗って来たら、存在を消して空気になるんだ」
パ、パパさん。
10歳の健斗くんに、そのニュアンスはわからないんじゃないかな〜?
ところが…。
健斗くん:「あぁ、それなら、僕、得意かも。
パパとママがケンカしている時は、いつも存在を消してるもん」
パパさん:「えぇ!!」
あは! パパさん、知らないうちに健斗くんに気を使わせていたみたいだよ。
パパが教えるつもりが、健斗くんに教えられちゃった!
これからは気をつけなくちゃね!
ボクら乳酸菌も、腸内細菌同士のケンカには気をつけて、おなかの調子を整えているよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に!