ボクの宿主は8歳。
食いしん坊のトオルくんです。
トオルくん:「今日のおやつはなにかなぁ〜♪」
学校からの帰り道。
わくわくするこの時間がだ〜いすき。
あは! スキップも軽やかだね〜。
ところが!!
トオルくん:「え! さつまいも???」
なんと!! 今日のおやつは、ふかし芋。
ホットケーキやモンブランを期待していたのに…。
パパさん:「なに、贅沢言ってんだ!
ばぁーちゃんは、美味しそうに、食べてるじゃないか!」
パパさんはそういうけれど…
さつまいもって、昔のおやつって感じなんだよね。
すると…。
パパさん:「トオルは知らないかもしれないけど、さつまいもは、あのNASAも注目している未来の食べ物なんだぞ!」
トオルくん:「え! 未来の?」
パパさん:「そう。さつまいもは、やせた土地でも栽培しやすいし、栄養のバランスもいいから、将来、人間が宇宙で長期間生活するようになった時に、自給自足できる宇宙食として研究が進んでいるんだ!」
トオルくん:「宇宙食!! へー、さつまいもって、意外にすげーんだぁ〜」
パパさん:「そ、見た目はそこそこでも、中身は最先端!
まるで、パパみたいだよな〜」
あは! パパさんが自画自賛してる!
トオルくん:「ふーん。これが、宇宙の味かぁ〜。宇宙って、意外と身近なんだな」
ボクら乳酸菌も、宇宙での研究が進んでいるよ!
身近だけど、実は最先端なんだ!
じゃあ、また、日曜のお昼に!