ボクの宿主は25歳。
去年の3月に、男の子を出産したヒロコさんです。
緊急事態宣言中は、ずっと赤ちゃんと二人、家の中。
「産後は安静に」って言うけれど…。
赤ちゃんのお世話に、家事。
全部、ひとり。
ゆっくりなんて、していられなかったよね。
あれから数ヶ月。今日は、久しぶりに里帰りです。
お母さん「あんたの大好きな肉じゃがと炊き込みご飯、たくさん作ったから、いっぱい食べなさい」
わぁ〜。お母さんの手料理、美味しいね〜。
ところが…。
あれれ。赤ちゃんが泣き出した!
おむつかな? おっぱいかな?
慌てて、立ち上がるヒロコさん。
すると…。
お母さん「あーちょっと! 赤ちゃんにとって泣くことはいい運動なんだから、泣かせることも大事よ。食べ終わってからにしなさい」
えぇ、でも…。
お母さん「ダメダメ。あんた、平気なふりしてるけど、そうやって、まともにご飯食べてなかったんでしょ?
お母さんがリラックスして食事をとることで、いいおっぱいがでるんだから、食事の時間は大切にしなさい」
あは! お母さんって、なんでもお見通し。
離れていた間も、ヒロコさんのこと、ずっと想っていてくれたんだね。
ボクら乳酸菌も、いつもみんなのことを想っているよ。
母と娘の絆に負けないくらいにね!
じゃあ、また日曜のお昼に!