ボクの宿主は42歳。
受験生の息子くんが心配な、優子さんです。
おじさま「もしもし、優子さん。お元気ですか?」
電話の声は、以前、勤めていたデパートで、パートナーを組んでいたおじさま。
トシの差がふた回りもあって、優子さんのお父さんと同世代。
でも、とってもユニークで、なんでも相談できる仲。
仕事を辞めた今でも、時々、電話をくれるんだよね。
優子さん「実は…息子の勉強が捗ってなくて…」
会話はお互いの近況報告で、ほんの5分ほど。
そんなある日…。
優子さん「あれ? おじさまから、手紙…?」
へ〜、電話じゃないなんて珍しいね。
さっそく開けてみると、そこには、受験生の親の心構えが書かれた新聞記事と、おじさまからの短い手紙。
おじさま「空を見上げてね!」
あは! この間の電話で、優子さんが悩んでいるのを察して、送ってくれたんだぁ〜。
優子さん、癒されたね。うれしいね。
性別や年齢を超えたふたりの関係、ステキだなぁ〜。
優子さん「はぁ〜〜。私もこんな風に、そっと言葉をかけられる人になりたいなぁ〜」
ボクら乳酸菌も、みんなと素敵な絆を築きたいな。
毎日健康を見守っているからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に!