ボクの宿主は38歳の弘美さんです。
弘美さん「おばあちゃ〜ん、お邪魔しますね〜」
先月、天国に旅立ったおばあちゃんの家。
誰もいない家。
空気がひんやりして、やっぱり寂しいね〜。
いとこ「さぁ、片付けようか」
今日は、いとこと一緒にお片付けです。
こまごましたものがいっぱいの居間。
弘美さん「おばあちゃん、このこたつで、よくうたた寝してたよね〜」
思わず、こたつに入ると、
ん? こたつ台とふとんの間から、チラシがのぞいてる!
弘美さん「あれ? 裏になんか書いてある。」
いとこ「えっ、なんて? なんて書いてあるの?」
慌てて読むふたり。
すると、そこには、見覚えのあるおばあちゃんの字で、貧しかった頃、子供たちに美味しいものを食べさせてあげたくて、ハモのあらですき焼きを作ったことや、手作りのふきの佃煮が大好きだった孫の名前など、忘れたくない大切なことがギッシリと…。
そして、最後の最後には…。
弘美さん「“孫7人、ひ孫4人に恵まれ、囲まれ、幸せな人生”…だって」
旅立っても、なお愛を伝えてくれるおばあちゃん。
あぁ、なんて素敵な贈り物。
弘美さん、泣けてきちゃうね。
ボクら乳酸菌も、愛情たっぷり。
健康という贈り物を届けるからね!
じゃあ、また、日曜のお昼に。