ボクの宿主は48歳。
ポカポカ陽気に誘われて海までやってきたイチコさんです。
水平線を眺めながら思い出すのは、十数年前、オーストラリアでお世話になったホストマザーのこと。
帰国後も、毎年、クリスマスプレゼントを交換するほど、仲良しに。
でも、2年前、見慣れない文字のクリスマスカードが届いて、娘さんから亡くなったことを知らされたんだよね。
イチコ「ママの作ったマカロン、美味しかったなぁ〜。
あのレシピ、聞いておけばよかった」
いろんな思いが込み上げてくるね。
イチコ「あ、そーだ、娘さんならママのレシピ、知ってるかも」
メールを送ってみたイチコさん。
その日の夜…。
届いたのは、なんと! ママの手書きのマカロン・レシピ!
イチコ「わぁ〜、ママの文字。懐かしいなぁ〜」
わざわざ写真データで送ってくれた娘さんの心遣い、嬉しいね。
ママのハートは、娘さんにしっかりと受け継がれているんだ。
このことがあってから、ふたりは、クリスマスカードを送り合う仲に。
大好きな人の思い出を共有できる人がいるって、幸せなことだね。
イチコ「ママがつないでくれたご縁、大切にするからね。」
ボクら乳酸菌も、ご縁を大切にしているよ。
今日も、明日も、明後日も。
じゃあ、また、日曜のお昼に。