ボクの宿主は40歳。
都会での仕事に見切りをつけて、地元に帰ってきた梨花さんです。
お母さんとの同居は22年ぶり。
お母さん「梨花、冷めちゃうから早くお風呂に入っちゃいなさい。」
一人暮らしが長かったから、家族と暮らすのは、ちょっぴり窮屈。
夜中にYouTubeを観ていると…。
お母さん「なに〜、まだ起きてるの〜」
必ず、覗きにくるんだよね。
気ままな一人暮らしが懐かしい。
やりたい仕事がここで見つかる気配もないし、戻ってきて正解だったのかな?
悶々と考えちゃうね。
でも…。
お母さん「梨花〜! ケーキ買ってきたけど食べる〜?」
ショートケーキにフルーツタルト。
どっちにしようか悩む〜、そんな時は…。
お母さん「はい、半分ずつ。」
あは! そうそう、これこれ!
シェアしてどっちも食べられちゃう。
小さな贅沢だけど…。
お母さん「はぁ〜、美味しい」
一人暮らしでは味わえなかった喜びだよね。
梨花さんの再出発は、始まったばかり。
毎日小さな幸せを見つけて、自分らしい生き方を探してほしいな。
ボクら乳酸菌は、おなかの中で、いろんな腸内細菌と共同生活しているよ。
これが、ボクらの生き方なんだ。
じゃあ、また、日曜のお昼に!