ボクの宿主は、50歳の朱美(あけみ)さんです。
家での仕事がはかどらなくて、気分転換にご近所を散策中。
朱美さん「昔は5、6時間、平気で集中できたのに…。
集中力の低下ってトシのせいかなぁ〜???」
そんなことを考えながら、初めて通る住宅街。
朱美さん「あれ? 墨汁の香り…。」
あたりをキョロキョロ見まわすと…。
朱美さん「へー、こんなところに書道教室があったんだぁ〜」
趣のある日本家屋。
垣根から見える教室の中は…。
朱美さん「うわぁ〜、子供からお年寄りまで、みんな夢中だなぁ〜」
シーンと静まり返った空間。
墨をする音、筆をはらう音まで聞こえてきそう。
「書道が好き」
そんな気持ちも伝わってくるね〜、朱美さん!
朱美さん「そっかぁ〜。
私が仕事に集中できないのは、トシのせいじゃなくて、夢中になっていないからなんだ…」
あは!
“集中”は、するもの。
“夢中”は、気づいたらなっているもの。
その原動力は、“好き”っていう気持ちだよね。
朱美さん「よし! もう一度初心に戻って、仕事に向き合ってみようかな」
そうそう。ベテランこそ、“初心忘るべからず”だよ。
ボクら乳酸菌は、いつもおなかを整えることに夢中なんだ!
じゃあ、また、日曜のお昼に!