ボクの宿ぬしは、28歳の女性です。
彼女、少し遅い夏休み…。
電車を乗り継いで、ひとり、ふるさとへ。
久しぶりに歩いてみると、小さい町がどんどん変わって…
あの頃の思い出も、なくなっていくみたい…。
あれ?こんな所に、お洒落なオーガニックカフェ!
なんだか、健康にも良さそう!
女性店員「いらっしゃいませ」。
…ん? あれ?
あの店員さん…あずさちゃん?
女性店員「ああ!…さとみちゃん?」
やっぱり〜!同じ学校だった、あずさちゃん…
…うん…うん…なんでも、あずさちゃん、
このお店、ひとりでオープンしたとか…すごいね。
女性店員「さとみちゃん、
すっかりキャリアウーマンみたいになっちゃって。」
え、ええ!…そんなことないよ。
女性店員「あ、でも…!」
ん?
女性店員「そのエクボ、昔のまんま!」
ふぅ… すっかり、昔話に花が咲いちゃったね。
…ん? あれ? ホントに花の匂い…。
あ、あそこ、あの頃遊んだキンモクセイの路地…。
やっぱりふるさと。変わらないものも、あるね。
ボクら乳酸菌も、ずっと変わらず、
キミの健康を見守るからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。