ボクの宿ぬしは、28歳の女性です。
東京で暮らす、彼女。
大阪に住む、遠距離恋愛中の彼氏が、
バレンタインのお返しを…と、彼女のマンションに。
彼氏「麻里ちゃん、久しぶり!」
宿主「ダイキくん!」
会えないときも、メールや電話で絆を深めてきたふたり…。
やっぱり、会うのがイチバンだね!
そして、彼、彼女へ…。
彼氏「はい、これ!」
宿主「えー!なになに?」
宿主「わぁ〜!かわいい!トートバッグ!」
彼氏「気に入ってくれた?」
宿主「うん! じゃあ、今度は、わたしがこれを持って、大阪行くね。」
彼氏「あ…ああ…、でも…。来なくていいかも…」
宿主「え?」
ちょっと!どういうこと?!
彼氏「実はさ…」
ちょっと、なになに…?!
彼氏「実は…、転勤が決まったんだ! 東京に!」
ええ!東京に!?
彼氏「麻里ちゃん…そのバッグ持って、たくさん出かけよう!」
あ、彼女…、うっすら、涙…。
ちょっと早いけど、最高のホワイト・デーだね。
ボクら乳酸菌も、キミのいちばん近くで、
健康と幸せを、見守るからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。