ボクの宿ぬしは、14歳の女子中学生、加代ちゃん。
今日は、バレーボール部の仲間と、電車に揺られて、海へ。
夏休み明けに転校する、加代ちゃん。
もうすぐ、この仲間ともお別れ…。
…と、仲良しのハナちゃんが…。
ハナちゃん:「ねえ!みんなでやろーよー!」
海、砂浜、スイカといえば…
ハナちゃん:「はい、トップバッターは、加代!」
宿主:「ええ?!」
やっぱり、スイカ割り!
「右!」「左!」
宿主:「え?右?!…左?!」
砂浜でオロオロする、加代ちゃん…。
宿主:「よし…じゃあ、この辺で…えいっ!!」
ああ〜!大ハズレ!
…しかも、見て!
いつの間にか、スイカが…、バレーボールに?!
そこには…。
女子1:「加代ちゃん、今までありがとう!」
女子2:「加代先輩のド根性、惚れました!」
ハナちゃん:「加代、離れても、ずっといっしょだよ。」
バレー部全員のコメントが…。
宿主:「みんな…」
見上げれば、青い空に、バレーボール…。
外練習で汗を流した、あの夏空と、おんなじ景色。
宿主:「みんな…。ありがとう…。」
うん。どこにいても、つながっているよ。
ボクらも、おなかのなかから、キミの健康を見守っているからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。