ボクの宿ぬしは、25歳の女性です。
彼女、バスガイドさん。
マイクを手に、東京見物のバスツアー。
宿主:「ただいま、バスは六本木ヒルズを通過しております。こちらを抜けますと、私たちもヒルズ……ランチでございます。
お、今日も絶好調。おなかの調子と同じだね!
お昼休憩を終えると、次の目的地へ。
…と、小さな娘さんを連れたお母さんが…。
母親:「すみません!この子、さっきのレストランに忘れ物したみたいで…。クマのポーチなんですけど…」
ねえ、出発時間だけど、ここはいつもの調子で…。
宿主:「お客様のお連れのクマさんが、迷子になりました。探して参りますので、少々お待ちください。」
大急ぎでレストランへ行くと…。
あ!店員さん、ちゃんと取っておいてくれたんだね!
お礼を言って、急いでバスへ。
宿主:「お待たせを致しました。無事、クマさんを助けて参りました。」
パチパチパチパチ…
ああ!お客さんたち、みんな笑顔!
と、その娘さん…。
女の子:「ママ、バスガイドさんて、かっこいいね!」
うわぁ!うれしい!
バスガイドになりたくなったら、いつでもガイドするよ。
ボクらも、おなかのなかから、日々の健康を、ガイドしないとね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。