語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

プレゼントイメージ番組では、みんなの思い出エピソードを募集中!テーマは「大切な人との絆」。泣いた!笑った!感動した!あなたの心に残っている、あったか〜い「絆」エピソードを教えてください。応募者の中から抽選で合計100名様に、「ヤクルト400LT」「ミルミル」各7本ずつの乳製品セットをプレゼント!エピソード採用者には、さらに、ヤクルトオリジナルクオカード(1000円分)をプレゼント! 募集期間:2020年11月27日(金)まで

2014年11月23日(日)

勤労感謝寿司

ボクの宿ぬしは、38歳の女性です。
板前:「らっしゃーい!」
彼女、家族3人で、お寿司屋さんへ。
息子のワタルくん、回らないお寿司は、初めて。
すると…。

ワタル:「ねえ、アレなに?」
父:「あ、ああ、ウニだよ。美味しいぞ…」
ワタル:「お父さん、アワビって、どれ?」
父:「アワビは…ええと、あれだったかな…」
ワタル:「大トロって、大きい?」
父:「いや、大きくはないけど…」
ワタルくんのネタ選びに、ヒヤヒヤの、パパ。

父:「ごちそうさま!」
ああ…かなり奮発しちゃったけど、たっぷり味わって、お会計。と…。
あれ?ワタルくん、自分のバッグから、巾着袋に入ったお小遣いを…。
宿主:「ワタル、なんでそんなの持って来たの?!」
ワタル:「お寿司は高いって、お母さんが言ってたから。」
宿主:「いーからいーから!」
ワタル:「でも…今日、お仕事してる人に、ありがとうする日でしょ。」
すると…。

父:「ワタル…」
…あれれ?パパ、ちょっと涙ぐんでる?
ねえ、将来、肩を並べてお寿司…なんて、いいんじゃない?
ワタルくん、そのときは、おごりでね。

毎日働くおなかにも、感謝を忘れず、ボクら乳酸菌で、いたわってね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。