ボクの宿ぬしは、46歳の男性です。
彼、年末に向け、自宅の収納整理。
ひょっこり出てきたのは、クリスマスツリーのセット。
昔は、あんなにはしゃいでいた息子たちも、今は、中学生。
いつしか、ツリーも出さなくなって…。
久しぶりに箱を開けると…。
サンタの飾りも、どこかさみしそう…。
そして、別の小さな箱には…。
息子たちが小さい頃に書いた、サンタクロースへの、お手紙。
クリスマス向けの広告チラシを切り抜いて、欲しいオモチャを、第一候補から第五候補まで貼り付けて…。
息子:「ねえ、サンタさん、絶対来てくれるよね!」
パパとママにとっては、この手紙こそ、大切なプレゼント。
あの頃を、思い出すねぇ。
…と、何気なく手紙の裏を見ると…。
あれ?
息子: “サンタさん、いつもありがとう”
これ、息子たちの文字!
…こんなことも、書いていたんだね。
時を超えた、「ありがとう」のプレゼント。
ボクらも、おなかのなかから、健康というプレゼントを、贈り届けるよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に。
※この物語は、ラジオネーム“こう”さんからのエピソードをもとに、語りかけたよ!
本当に、ありがとうございました!