ボクの宿ぬしは、37歳の女性です。
おぎゃー!おぎゃー!
宿主:「ああ!どうしよう!」
息子の慎司くんの夜泣き。
体を触ると…、ああ、すごい熱。
隣で寝ていたパパは…。
パパ:「ん…んん…ん?どうした?」
ふだん、子どもの面倒見は、ママが中心。
でも…。
宿主:「どうしよう、今日、大事なプレゼンがあるのに…」
共働きの、ふたり。すると…。
パパ:「俺、なんとか休んで、面倒見るよ。」
昼間、会社にいても、気が気じゃない、ママ。
マメにメールもしたけど、返信はなく…。
仕事を終えて、夕方、大急ぎで帰宅すると…。
寝室には、スヤスヤ眠る、慎司くん。
おでこに手を当てると…。
宿主:「あぁ!熱、下がってる。」
と、その横には…。
疲れきったのか、うたた寝している、パパ。
宿主:「あ〜あ、まったく…」
でも、ねえ、ママ、まだ気付いてないけど、パパからメール入ってるよ。
パパ:「慎司の熱、下がったよ。いつも、ありがとう。俺もがんばるよ。」
ボクらも、家族の健康ために、おなかのなかでがんばるからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。