語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

プレゼントイメージ番組では、みんなの思い出エピソード、『振り返る平成の30年間。あなたのエピソードで綴る、ショートショートストーリー』を募集中!応募者の中から抽選で合計100名様に、ヤクルト400LT・ミルミル各7本ずつの乳製品セットをプレゼント!エピソード採用者には、ヤクルト400LT・ミルミル各7本ずつの乳製品セットとさらに、ヤクルトオリジナルクオカード(1000円分)をプレゼント!

2018年08月12日(日)

田舎と友だちのラプソディー

ボクの宿主は25歳のユウトくんです。

田舎暮らしが退屈で、都会で進学・就職。
成人式以来、なんと、5年ぶりの里帰りです。

女友だち:「ユウト、帰って来てるって〜?!」

鍵がかかっていない玄関は、近所の幼馴染も出入り自由。

女友だち:「ユウト、彼女にフラれたんだってぇ〜?!」

噂話は電光石火。
失恋したことも、みんなに知れ渡っていて、
これぞ、“田舎”って感じだよね〜。

それに、Wi-Fiがあるお店を探すのも、ひと苦労。
はぁー、これだから田舎は、ヤになっちゃうよね〜。

でも…。

男友だち:「ユウト、カラオケ行くぞ〜!」

地元の友だちは…。

男友だち:「♪きみの前前前世からボクは、キミを探しはじめたよ〜♪」

女友だち:「♪いいことばかりじゃぁないからさ〜♪」

離れていたことなんて、まるでなかったみたい!
へたっぴーな歌で、慰めてくれる!

何年会っていなくても、友だちは友だち。
一生の宝物だよね。

男友だち:「♪そばにいたいよ〜、きみのためにできることが、ぼくにあるかな。
いつもきみに、ずっときみに笑っていてほしくて♪」

ボクら乳酸菌は、みんなの友だち。
ずっときみに笑っていてもらえるように、
おなかの中でがんばっているよ。

じゃあ、また、日曜のお昼に!