語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

プレゼントイメージ番組では、みんなの思い出エピソードを募集中!テーマは「チャレンジ!!」。あなたの成長に欠かせない心温まるチャレンジエピソードを教えてください。応募者の中から抽選で合計100名様に、「ヤクルト400LT」「ミルミル」各7本ずつの乳製品セットをプレゼント!エピソード採用者には、さらに、ヤクルトオリジナルクオカード(1000円分)をプレゼント!
募集期間:2019年11月27日まで

2019年11月10日(日)

息子の覚悟・母の愛

ボクの宿主は59歳。
地元で食堂を切り盛りする典子さんです。

典子さん:「いらっしゃい! ご相席でもいいですかぁ〜?」
     「ありがとうございましたぁ〜」

近くにショッピングセンターができた時は大変だったけれど、今は盛り返して、地元の人気店です。

そんな典子さんの心配の種は、息子のコウジくん。
1ヶ月前、夢を諦めて、都会から戻ってきたんだよね。

コウジくん:「お袋は、この食堂がヤバかった時、なんで諦めて、店じまいしようと思わなかったの?」

休憩中、コウジくんから突然質問された典子さん。

典子さん:「え? なんで?って言われても、うーん、諦めなかったんじゃなくて、諦める選択肢があることに気づかなかったんだな〜。」

コウジくん:「気づかなかった?」

典子さん:「うん。だって私の夢は、代々続くこの店を、人気店にすることで、それ以外、やりたいことなんてなかったから。」

コウジくん:「ふ〜ん。夢に向かって没頭してたってことかぁ〜」

翌日。

コウジくん:「お袋、俺、やっぱり、もう一度、頑張ってみるよ。お袋みたいに。」

あは! 典子さんの何気ない言葉が、沁みたみたいだね〜。
コウジくんがまた家を出て行くのは、ちょっぴり寂しいけれど、息子の覚悟、応援しないとね!

典子さん:「よし! いってらっしゃい!」

ボクら乳酸菌は、母の愛を応援しているよ。
みんなの健康を絶対に諦めない、これがボクらの愛なんだ!

じゃあ、また、日曜のお昼に!