自治体や企業を元気にするキャラクターとして人気のゆるキャラ。そのゆるキャラの日本一をネット投票で決める「ゆるキャラグランプリ２０１３」の投票が今日からスタート！今年で3年目になる「ゆるキャラグランプリ」ですが去年の総投票数は、およそ660万票でした。あのＡＫＢ４８の選抜総選挙が２６４万票だったので、このすごさ、お分かりになりますよね～。

さあ、そんな、今年のゆるキャラグランプリ、どんな戦いになるのでしょうか。　AKBの指原さんのような、大穴がくるのか。あのかわいい気ぐるみの下では、どんなドラマがおこっているのか。ゆるキャラの世界のユニークな、秘密に迫りましょう！この秘密を教えてくださったのは、「ゆるキャラ論」という本の著者であり、くまもんや、フナッシーとメル友でもある！ゆるキャラ界の事情通・犬山秋彦さんです。

『ゆるキャラグランプリ、上位に入れないキャラたちは、最下位を狙っている！』
ゆるキャラグランプリ、2011年、長野県の南箕輪村のまっくんが最下位という結果に終わりました。ところがその後、最下位を売りにメディアにでたら翌年40位台へとかかなり上昇！翌年、2012年、大阪のキャラクターが最下位になったのですが、「最下位ってどんなキャラだろう？」って、ワイドショーやタモリくらぶにまでとりあげられて、またしても人気がでてしまったんです！そんなわけで、今回のゆるキャラは、トップをめざすか、最下位争いになる、とのこと。

最下位までもが注目されるのが、ゆるキャラ界ですが、今回は、どんなキャラが注目されるのか、本命、トップ予想も伺いました！
犬山さんによると、今年は、大きな行政のキャラがトップにくる！とのこと。去年はバリィさん。2位がちょるる、３位がぐんまちゃん。毎回選挙活動で、いかに住民を巻き込むかが勝負なので、県とか市とか大きな組織ほど強くなるんです。なので、去年２位のちょるるや、ぐんまちゃんがくるのは妥当なところなんだとか。大穴は、フナッシーは今回グランプリに出ないので、前回のご当地キャラ総選挙で２位の、おかざえもんや、去年7位だった、浜松市で行政として力をいれている、出世大名家康くんがかなりくるとの予想。出世大名家康君は、今回はグランプリとれなかったら出家する、と公言まで！あたまのちょんまげが名産のうなぎ、そのうなぎをそってお坊さんになるそうです。

この後は、あなたも「ゆるキャラ」になれちゃうかもしれない秘密と、犬山さん注目のユニークな「ご当地キャラ」を紹介してもらいます！