夏は、心霊、妖怪、怪奇現象など、ヒヤッとする怪談をよく耳にする季節ですが…。今日は、心霊現象・都市伝説・UMA・怪談などを研究されているオカルト界の重鎮・山口敏太郎さんに、嘘だと信じたい、オカルトの秘密をお聞きします。

最初の秘密は、敏太郎さんが断言する、心霊現象にまつわるこんな話・・・

『巷に出回っている心霊写真・心霊動画の９割はインチキ！！・・・でも、残りの１割は「ホンモノ」である・・・。』
心霊動画がよくテレビに写っていたり、ネットに上がったりしていますが、あれはほとんどがインチキ。山口さんが実際に知っているものでいうと、友だちの映画監督が若い頃に作った映像。役者も最近名前の売れてきた人の、無名時代。つまりあれはショートのホラー映画というのが事実なんです。実際、カメラ目線の幽霊なんていない！カメラがターンしたら隅っこに映ってるとか、そんな間合いのイイ幽霊はいません。とキッパリ。逆に、極稀にホンモノがありますが、とっても地味なんだそうです。白っぽい塊とか赤い人型とか、ハッキリ姿が見えないんですって。それが幽霊。足がついて歩いてる幽霊なんていないんだそうです。他に見分けるポイントとしては、タイミングがいい幽霊は役者。出落ちの幽霊なんていないんです。パッと出てパッと怖がらせる。ひな壇芸人じゃないんだから！と山口さん・・・。笑

それはつまり、私たちが普段生活していてる時、気づかないだけで、幽霊は近くにいるかもしれないってことですよね・・・。それでは、敏太郎さんに、そのホンモノが今、一番出るという心霊スポットについてお聞きしました。

『ホンモノが今、一番出るという心霊スポットは、神戸のゼロ円ハウス・・・。』
その名の通り、レンタル料ゼロで貸してくれる物件があるんです。これは戦国時代に殺されてしまった武将の霊が夜な夜な現れるんだそうです。敵軍に手足を切られてそれを探す幽霊が、毎晩庭をほじくり返している、と。神戸で４LDK一戸建て。20年前にリフォームして以降、ほとんど人が住んでいないそうです。6〜7千万する中古住宅タダでくれるって、それだけ聞くとお得なんですけどね・・・。ちなみに、敏太郎さんによると、イギリスでは幽霊の出る物件は、歴史がある分、貴重という理由から、幽霊が出ない物件より値段が高いそう！

まだ「死後の世界とかないでしょ」と思っている方、嘘だと信じたい気持ちはわかりますが・・・今、死後の世界について、ある業界のトップの人たちが注目しているそうなんです。それがコチラの人たち・・・

『アメリカや日本の権威あるドクターたちが・・・死後の世界は「存在する」と明言している・・・。』
アメリカのベストドクターに選ばれたアレクサンダー博士が、死後の世界はあると明言してアメリカ中で問題になったり、京大大学院の先生が死後の世界はあると明言されているんだそうです。東大の緊急医療をやっている教授も「人間は死なない」という本を書いてベストセラーになったりと、一斉にアメリカ、日本の東大京大にそういった意見が出てきて、死後の世界があるんじゃないかという説が、医療の現場で言われているんですって。