トレンド活
2015.06.01
錦織圭の試合がさらに楽しくなるポイントとは
5月31日に行われた全仏オープン第4試合で勝利を収め、自身初、日本人男子としては82ぶりの同大会ベスト8に進出した錦織圭選手。そんな錦織選手の試合をさらに楽しく観戦できるポイントを、全仏オープンが行われているパリに滞在中で、「錦織圭に一番近いテニスライター」と言われている神仁司さんにお聞きしました。
全仏オープンだけに現れる、ある特徴
グランドスラムとも言われるテニスの4大メジャー大会の中で、唯一コートの表面が赤土なのが全仏オープン。コートがレンガの粉で覆われていて、ボールが弾まずに減速するため、ラリーが長く続くのがこの大会の最大の特徴。その結果、他の大会と比べると試合時間が長くなりがちに。
弾んだボールを見れば、錦織選手の調子が分かる
ジュニア時代から「クレーでの試合が好きだ」と言っていた錦織選手。彼の最大の武器は、身体の右側で打つ「フォアハンドストローク」。この「フォアハンドストローク」の特徴は、「トップスピン」と呼ばれる循回転がかかり、ボールが高く弾み、なおかつ加速してスピードが乗るというところ。「弾まない」「減速する」と言われているクレーコートで、高く弾んでスピードが落ちないボールが見られたら、いいボールが打てているということ。
大人顔負けなボールボーイ
選手にボールを渡したり、アウトになったボールを回収するために、コート上でじっと試合を見守るボールボーイ。普段なかなか注意して見ない彼らも、実は全仏オープンを楽しめるポイントの1つ。よく見ると、ボールボーイはいずれも小さな子どもたち。驚くべきは、その気の利き方。選手にタオルを渡すタイミングであったり、ボールをワンバウンドさせて渡す気遣いなど。選手の行動を見てどう動くかを、もの凄く訓練されているのがよく分かる。大人顔負けな彼らの「プレー」も、要注目。
コートサイドに見られる、芸術の都パリならではの光景
センターコートでの試合中、コートサイドに目をやると絵を描いている画家の姿が。描きあがった作品に選手からサインをしてもらい、それをそのまま会場で販売。ちなみにお値段は10万円以上。いかにもパリらしい、他の大会では見られない「アート感」を味わえるのがこの大会。たまにテレビにも映るので、探してみるのも楽しみの1つ。
錦織選手の試合をきっかけに、テニス観戦を趣味にしてみては?

