明日、発売前になんと５０万部の発行が決まっている異例の注目作！
村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』発売前ということで、

４月10日、「アポロン今日の顔」は、

村上春樹の大ファン、そして春樹研究で知られるこの方に注目してみます。

「アポロン今日の顔」、中央大学文学部教授、宇佐美毅（うさみ　たけし）先生です。

そんな宇佐美先生に電話を繋ぎ、
村上春樹新作についてお話を伺いました！

「なぜ村上春樹だけが、これほどまでに売れるのですか？」

→村上春樹の小説の人気は、とにかくその広いファン層にあります。
単に「ミステリー小説」「SF小説」のように読み手が限られず、様々な形で読まれたり、
違うタイプの読者がいることで、読者層が広いというのが大きな理由ではないでしょうか。

「先生の内容予想をお願いします！」
→「短い小説」を書くつもりで長くなったというコメントから推理して、
村上春樹の他の短編小説のような作品になると予想しています。
また、１Q84のように、村上春樹作品のモチーフが全て注ぎ込まれている作品ではなさそう。
ただ、短いつもりが長くなってしまったことを考えると、書いていながら本人が乗っていると思うので、そこが興味深いです。

そんな宇佐美先生は、明日１２日の発売日、ご自身が教鞭をとっている中央大学で、朝１０時に『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を買う予定だそうです！

いよいよ明日！ワクワクしますね！

宇佐美先生、これからも村上春樹研究を続けてくださいね！

ありがとうございました！

以上、「アポロン今日の顔」でした♪