最近、仕事を終えたOLや主婦が心と体の健康を求めて始めているというフラダンス。日本のフラダンス人口は、50万人とも言われているんです。お話をお聞きするのは、そんなフラダンス愛好家の1人。TOKYO FM「EARTH RECORDS」のパーソナリティ 小日向えりさんです。



【ナルシストになって楽しんで】
「フラダンスは、のんびりした音楽に乗せてふんわり体を動かしていくのがいいんですけど、その流れが表現できたときに、自分が美しく見えるんです。そういう時に、あぁ楽しいなと思いますね。レッスン中はずっと鏡越しに自分を見て、誰に遠慮することなく思いっきりナルシストになってください。かわいいフリとか、セクシーな動きとかもあったりするので、意外な自分が発見できたりします。笑顔で踊らないといけないので、自然な笑顔ができるようにも。あとは、踊る曲に合わせて衣装を揃えて行くんですが、それがまた南国っぽくてかわいいんです。それを着るとテンションが上がりますね。陽気なパワーがバーンと出てきて、私って、結構いい女じゃない？って思ったり（笑）この力はすごいなぁって思いました。」

【フラダンスはOLさんにおすすめ】
「フラダンスをやってる人は、OLさんが多いんです。パソコンの前に1日いて肩がガチガチになっちゃっう人とか、黙々と仕事をこなして、人と話すこともそんなになかったという人なんかは、特にオススメですね。『何かを人に伝えよう』っていうのをテーマに、体全体を使って『愛してるよ〜』『尊敬していますよ〜』『笑いましょ〜』って唱えながらやるんです。自然と声を出して、体をほぐして、心ほぐれますね。体力とかをすごく必要とする踊りではないので生涯ずっとやっていけるダンスだと思います。私自身も、おばあちゃんになってもかわいらしく踊っていられればなぁと思ってます。人前に出る緊張感、人前で表現して伝えて行くというところも養えるので、会社のプレゼンとかでも役に立つと思います。」

【気軽に参加できるフライベントが全国で】
「最近、フラのイベントは全国で行われていて、エントリーすればすぐに出れますよ。教室にいる皆さんは、こういうところに向けて練習をしている方もいらっしゃいますね。池袋のフライベントが特に大きくて、サンシャインの噴水広場で踊れたりするんです。去年は鹿児島の指宿という街で、街をあげてフラをやるというイベントがあって、そこにエントリーして１曲だけ踊りに行きました。あとの時間は観光ですごい楽しかったです。」

ほかにも楽器を覚えたりすることもフラの楽しさの1つだそうで、小日向さんの家のクローゼットの半分はハワイ関係のものでぎっしりなんだそうです。みなさんも、自分にうっとり、そして踊って楽しいフラの世界に踏み込んでみてはいかがですか？

小日向さんオススメのフラダンス教室
【K Hula Studio】 http://khulastudio.pupu.jp
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