トレンド活
2015.10.06
「全てがパーフェクトな理想の男性は、ゴリラだった」
突然ですが、理想の男性ってどんな人ですか?優しく、たくましくて、知的で、なおかつイケメンで……。そんな都合のいい人が、いるんです。そんな人……いや、そんなゴリラ。東山動物園にいる「シャバーニ」は、オランダ生まれの19歳。イケメン過ぎると話題になり、写真集まで発売することに。そんなシャバーニを始めとする、ゴリラを愛する「ゴリラ女子」に、その魅力をお聞きしました。

まずは、10月3日に扶桑社から発売されたシャバーニの写真集。その担当編集者の鈴木友美さんに、シャバーニの魅力を伺いました。
【あのイケメンも敗北宣言】
「もうほんとにイケメンって感じで、とにかく渋いんですよ。あのイケメンの川崎フロンターレの大久保選手。彼がSNSに、自分の画像とシャバーニをコラージュした写真をアップし、『俺よりイケメン』『完全に負けた』と完敗宣言するほど。」
【タイミングバッチリのカメラ目線のカラクリ】
「写真集を見ると、見事なカメラ目線に驚くと思います。最初カメラマンは、『自分のこと気に入ってもらってるのかな』って喜んでたみたいなんです。でも、後で飼育員さんに聞いたら、こっちをジッと見ているのは、警戒しているということ。つまり、どちらかというと嫌われてた!すごいショックを受けてましたね。警戒心が強いので、逆にあんなにしっかりとしたカメラ目線の写真が撮れるんです。」
続いては、ゴリラに魅せられ30年以上。ゴリラを専門に描き続ける画家の阿部知暁さんにお話をお聞きします。
【シャバーニの転機は家族の存在】
「ゴリラっての瞳をじっと見ると、琥珀色の優しい輝きが見えるんです。気は優しくて、力持ち。できるだけ争いを回避する動物なんですよ。シャバーには、日本人受けする顔なんですね。ポージングも素晴らしくて、絵になるんですよ。前はずっとオーストラリアにいて、その頃から知ってますし、彼のお父さんも知ってます。若いときのシャバーニは、落ち着きのないイメージでした。今のような渋さは全く無かったですね。シャバーニがいい男になってきたのは、実は最近。変わったきっかけは、家族を持ってからなんです。」
【ゴリラを見るのにおすすめな動物園】
「いろんな動物園がありますが、ゴリラを見るなら上野動物園と、シャバーニのいる東山動物園がおすすめですね。ゴリラの群れの単位は家族なんですが、この2つの動物園は家族のゴリラが見れるんです。シャバーニがかっこよく見えるのも、家族をもち、子育てをし、家族を守り、家族に憧れられているからなんですよ。」
そんな阿部さんの描くゴリラ、一度直接見てみたいですよね?六本木の国立新美術館にて、阿部さんのゴリラの絵が展示される「第61回 一陽展」を開催中です。詳しくはホームページをチェック。
【国立新美術館】 http://www.nact.jp/

まずは、10月3日に扶桑社から発売されたシャバーニの写真集。その担当編集者の鈴木友美さんに、シャバーニの魅力を伺いました。
【あのイケメンも敗北宣言】
「もうほんとにイケメンって感じで、とにかく渋いんですよ。あのイケメンの川崎フロンターレの大久保選手。彼がSNSに、自分の画像とシャバーニをコラージュした写真をアップし、『俺よりイケメン』『完全に負けた』と完敗宣言するほど。」
【タイミングバッチリのカメラ目線のカラクリ】
「写真集を見ると、見事なカメラ目線に驚くと思います。最初カメラマンは、『自分のこと気に入ってもらってるのかな』って喜んでたみたいなんです。でも、後で飼育員さんに聞いたら、こっちをジッと見ているのは、警戒しているということ。つまり、どちらかというと嫌われてた!すごいショックを受けてましたね。警戒心が強いので、逆にあんなにしっかりとしたカメラ目線の写真が撮れるんです。」
続いては、ゴリラに魅せられ30年以上。ゴリラを専門に描き続ける画家の阿部知暁さんにお話をお聞きします。
【シャバーニの転機は家族の存在】
「ゴリラっての瞳をじっと見ると、琥珀色の優しい輝きが見えるんです。気は優しくて、力持ち。できるだけ争いを回避する動物なんですよ。シャバーには、日本人受けする顔なんですね。ポージングも素晴らしくて、絵になるんですよ。前はずっとオーストラリアにいて、その頃から知ってますし、彼のお父さんも知ってます。若いときのシャバーニは、落ち着きのないイメージでした。今のような渋さは全く無かったですね。シャバーニがいい男になってきたのは、実は最近。変わったきっかけは、家族を持ってからなんです。」
【ゴリラを見るのにおすすめな動物園】
「いろんな動物園がありますが、ゴリラを見るなら上野動物園と、シャバーニのいる東山動物園がおすすめですね。ゴリラの群れの単位は家族なんですが、この2つの動物園は家族のゴリラが見れるんです。シャバーニがかっこよく見えるのも、家族をもち、子育てをし、家族を守り、家族に憧れられているからなんですよ。」
そんな阿部さんの描くゴリラ、一度直接見てみたいですよね?六本木の国立新美術館にて、阿部さんのゴリラの絵が展示される「第61回 一陽展」を開催中です。詳しくはホームページをチェック。
【国立新美術館】 http://www.nact.jp/

