海外のオシャレな高級家具に見向きもせず、トンカチ片手に釘を打つ。そんな女性が増えています。家具やインテリアを自分の手で作ってしまう「DIY」を愛する女性のお話を聞いてみましょう。

今回、お話をお聞きしたのは、趣味でハマったDIYがキッカケで、東急ハンズの「ハンズ女子DIY部」というワークショップを立ち上げた、高川良子さん。こちらのワークショップにも、仕事帰りの女性がたくんさん参加しているそうです。

DIYの世界の入り口は、「ペンキ塗り」をやってみよう！
とはいえ、自分で家具を作るなんて難しい！という方。入門者へのオススメは、今ある家具にペンキを塗ってみることなんですって。確かに、切ったり組み立てたりするより、塗るだけなら簡単！

椅子だったり、ちょっとした収納家具だったり。お部屋のインテリアを買い変えた時に、「なんかこれ浮いちゃってる・・・」ということ、よくありますよね。そんな時こそDIYチャンス！他のインテリアや、今の気分に塗り替えちゃいましょう！他にも、形は気に入っているけど色だけ変えたいという時にも。

そして、高川さんが入門者に「塗ってみること」をオススメする最大の理由は・・・失敗したら、上から塗っちゃえばいい！・・・確かに！そうなんです！失敗を気にしなくていいんです！そう考えると、かなりハードルは下がりますよね。

ワークショップでは、お互いが塗っているものを見て、「その色キレイだね！」とか、「その色にすれば良かった〜」みたいな会話が生まれているそうです。まさに、洋服を選ぶような感覚で楽しんでいるんですね。

ＤＩＹ界のトレンドは「オトコマエDIY」！
高川さんのワークショップでもよく聞くのが、「部屋をカフェみたいにしたい」という声。確かに最近のカフェって、インテリアがオシャレですもんね。そういうデザインを、女子ＤＩＹ界としては「オトコマエDIY」と呼ぶそうです。

黒と、あまり手を加えていないウッドの部分と、ブリキやサビの鉄などを組み合わせたもの。ちょっと無機質な、逆にDIYじゃないと作れない雰囲気。それがオシャレなカフェのインテリアに近い感じに仕上るんだそうです。

お話を伺ったハンズＤＩＹアドバイザーの高川さんを中心に、毎月第１土曜・日曜、東急ハンズ新宿店店頭でハンズＤＩＹ女子部のイベントを開催しています。

事前の参加申し込みが可能なので東急ハンズのＨＰをチェックしてみて下さい。