＜シュミ活ゲージ＞
ビューティ度★★
世界の注目度★★★
目の保養度★
リズム感★★★

KISSやアヴリル・ラヴィーンもライブに取り入れるなど、実は今、世界が注目している日本の楽器。それが和太鼓。お話を伺うのは「TAIKO-LAB」で講師を務めつつ「無限」という和太鼓ユニットで活躍されているイケメン先生、古里祐一郎さん。2012年にアヴリル・ラヴィーンに太鼓の演奏を見せたところ、2日後のライブに急遽出演することに。その後、サマーソニックで再共演もされています。現在は日本国内のみならず、スロバキア、チェコ、ルーマニア、ブルガリア、マケドニアの東欧５カ国のツアーを行うなど国境を越えたご活躍ぶり。

【圧倒的女性人気の理由】
「会員さんは9割が女性で男性は1割。講師は男性の方が多いです。午前中からお昼は主婦層の方々が多くいらっしゃって、夜の時間帯になるとお仕事帰りの方が増えてきますね。女性人気の理由は、シェイプアップ効果。他の楽器では体験できない音域や音圧が体感できるので、シェイプアップに繋がるんです。振動が大きくて、皆さんが気にする二の腕がどんどん引き締まっていきます。タイコビクスという、エアロビクスと和太鼓と融合したものだと、１時間ぶっ通しで和太鼓を打ち鳴らすので、有酸素運動しながら和太鼓を楽しむことができますね。」

先生のお言葉通り、スタジオにいるのはほぼ女性。そんな生徒さんたちにもお話を聞いてみました。

【生活のリズムに敏感に】
「電車に乗っていて音楽を聴いていても、自分で勝手にリズムを刻んでしまったり。自分の中でもいつもリズムを刻みながら生活している感じはありますね。他にも、和太鼓を始めてから、ボイスパーカッションの人がすごく気になるようになりました。リズムの刻み方や、歌に合わせてのリズムの入れ方など。そっちに耳が行くようになりましたね。元々、音楽が好きではなかったんですけど、太鼓を始めてから、『この曲を太鼓で表現したらどうなるか』っていうのを考えるようになって、全般的に音楽が好きになりました。」

【太鼓人が思わず見てしまう、ある“部位”】
「大太鼓を叩く方って、音が客席に飛ぶように後ろを向いて叩くんです。そうすると、思わず見てしまうのが大臀筋と背筋です。体幹って、和太鼓を叩くのにも凄く重要なんです。だから、そういうのを見て、『あぁ、私も体幹を鍛えなくちゃなぁ』って思ったりしますね。」

TAIKO-LABは、東京、大阪、京都にスクールを持つ、世界最大の和太鼓スクール。体験レッスンもあるので、詳しくはホームページをチェックしてみてください。

【TAIKO-LAB AOYAMA】http://www.taikolab.com/index.shtml