スタジオにアナログプレーヤーを用意した本日は、アナログレコードを趣味にされているKさんがゲストに登場。Kさんの考えるアナログレコードの楽しさや、ハマったきっかけをお聞きしました。



【Kのお気に入りレコード】
「アナログレコードは全部で200枚くらい持っています。お気に入りは、Donald Fagenの『Nightfly』、Bill Evansの『Walt For Debby』、Eaglesの『Hotel California』。この3枚ですね。今、探しているのはJamie Cullumの『The Pursuit』という盤なんですが、これがものすごく貴重で高いんですよ……。ジャンルは関係なく聴く派ですが、中でもジャズ＆ソウル＆AORが多いかもしれないです。オーディオショップに行く時は必ずチェックする音源ですね。」

【Kのアナログレコードの楽しみ方】
「やっぱり参加しているミュージシャンのことを、じっくり読みながら聴くのが一番好きです。もちろんお酒付きで。何日か続けてアナログを聴いていると、壁一面にアナログが出ている時があるんですが、普通だと『片付けてない』ってなるところが、さりげなく1つのアートに見える瞬間も楽しいですね。」

【アナログレコードにハマったきっかけ】
「ハマったきっかけは、ジャズ喫茶ですね。ジャズ喫茶のマスターは音楽をかけるアーティストだと思います。同じ曲でも、マスターの趣味で違って聴こえたりするところが面白いんですよ。思い出深いジャズ喫茶は、石川県にツアーで行った時に立ち寄った『ボクネン』というお店。僕の好みとぴったりハマっていて、とても酔いしれていました。新しい曲との出会いを求めて、基本はお任せで。良い曲があればすぐ携帯にメモです。」

【K流ジャズ喫茶を楽しむ3ステップ】
「まずは、『?最初はソフトドリンクから』。最初からお酒を飲んじゃうと気持ちよくなって、どんな音でもよく聴こえちゃうんです。なので、最初は抑えめにソフトドリンクで。そして、『?耳をリセット』。ずっと聴いているとよく分からなくなるので、途中で本を読んだり、携帯を見たりして一度リセットさせます。それからまた聴くと、『あぁ、やっぱいい。』って。最後に、『?満足したらお酒を頼む』。お待たせしました。お酒と一緒に、浸っちゃってください。音に満足したら、思いっきり楽しむことが『次また行きたい』という思いに繋がると思います。」

Kさんの最新アルバム「Ear Food」がリリースされています。歌声と生音だけで届ける、大人のアンプラグドアルバムに仕上がっています。そして、Kさんは現在デビュー10周年記念の47都道府県ツアーの真っ最中。詳しくはKさんのオフィシャル・ホームページをチェック。

【K OFFICIAL WEBSITE】http://k-official.com/

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