今日の「旅活」は、“ローカルフード愛好家”下原栄治さんにお話を伺いました！
ローカルフードを求める旅をしたくなった方に向けて、こんなことから聞いてみました。

Q：これからの季節、特に夏にオススメのスポットはありますか？

「夏といえば、冷たい物。最近は東京にもありますけども、山形の冷やしラーメンですね」



「後、冷たい肉そばといった麺類が、山形は結構熱いので多いんです。山形の炎天下の中歩いて、店にやっと辿り着いて、ズーっと冷たいのを啜ると、まあこれがまた旨いんですよね。後は、僕の勝手なイメージで、夏はカレーっていうイメージがあるんですけれども。会津のカレー焼きそば。会津地方って、北方ラーメンっていうと分かり易いですけれども、ああいう北方ラーメンみたいに、ちょっと縮れた腰のある麺なんですね。で、焼きそばも同じで食感も良いし、ちょっと味が濃いんですけども、もう単純に元気が出そうな食べ物ですね。店によってはさらに、トンカツがのる、かつカレー焼きそばなんていうのも、結構見ます」



「そういう訳か、会津はカレーメニューが多くて。カレーラーメンだとか、カレーチャーハンだとか。チャーハンの横にルーがのっていたりするような。メニューの所に麺類、ご飯類、カレー類とか書いてあったりする店がありましたからね。何だか知らないけど、カレーが好きなんですかね。ただ僕もカレー好きなんで、夏なんかは良いじゃないですかね、汗かいて。」

　



Q：東京にも、オススメのローカルフードってあるんですか？

「僕は東京で生まれて東京で育ってるんですけども、意外に東京に住んでても知らないローカルフードって結構あるんですよ。例えば、ポテトフライ。フライドポテトではなくて、じゃがいもにパン粉を付けて揚げたものなんですね。昭和40年代頃までには東京の下町の方には当たり前のようにあったものらしいんです。それが例えば佐野市、あの佐野ラーメンで有名な佐野市。あそこはいもフライというのも有名なんですけれども、多分東京から伝わったものなんじゃないかなと僕は勝手に推測してるんですね。もんじゃ焼きとかそういったものも伝わってるので多分そうではないかなと思うんです。



「他にも20店舗くらいしか確認出来てませんけれど、のりトーストだとか東京には結構、東京に住んでても知らないものって結構あるんですよね。」



下原さんは、これまで食べ歩いた日本各地のローカルフードを紹介している、「全国イイ味ハマル味」というブログを運営しています。こちらを参考に、旅の行き先を決めてみるのも良いかもしれませんね♪

下原さん、ありがとうございました！