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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃~

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エンタメ活
2015.12.15

「斎藤工がビショビショに!?その理由は、ある”映画”」

12月14日(月)〜17日(木)の間、俳優の斎藤工さんが、アポロン★に出演。今回は、ご自身のブログ「斎藤工務店」でも、たくさんの映画を感想と共に紹介している斎藤さんに、「今年観て、思わず心が動いた」という作品を紹介していただきます。



【斎藤工が、今年観て心に響いた映画作品】
「1本目は、ドラムをテーマにした『セッション』という作品です。制作費、何百億円が当たり前のハリウッドで、3億円という破格の予算で作られていながら、アカデミー賞にノミネートされるという。でも、それも納得の内容でした。音楽映画なんですが、やっぱり劇場で観るべき映画ってこういう作品なんですよ。もう1本は、『ザ・トライブ』という、ウクライナのろう学校を舞台にした作品です。この映画、驚くべきことに台詞が一切ないんです。全部手話と表情と情景だけ。若者のストリートな、とても生々しいストーリーではあるんですが、手だけで本当に感情を豊かに表現していて。字幕があるわけでもないのに、登場人物の感情が全て理解できてしまうんです。この映画を観て、人は映画を観るとき、言葉を見ているんじゃなくて、人の感情を見ているんだ、というのを再認識させられましたね。この2本は人生を変えちゃうくらいのエネルギーをもった作品でした。」

【10代の頃、衝撃を受けた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」】
「10代の頃からたくさん映画を観ていましたね。印象に残っている作品がもういっぱいあるんですけど……やっぱり僕の中では『バック・トゥー・ザ・フューチャー』ですかね。もうなんというか、面白さしかないというか。パート2、パート3と繋がっているんですが、普通はパート1がヒットしたから続編を作る、っていうのが多いですよね。ところが『バック・トゥー・ザ・フューチャー』は、完全にパート2を想定してパート1を作っているんですよ。パート2で、前作の伏線が全て回収されていく、そしてパート3へ繋がっていく、という。だから僕、実はパート2が一番好きなんです。映画の持つ、娯楽の力を感じましたね。そういえば、パート2で描かれている世界って、今年なんですよね。」

【斎藤工がビショビショに!?来年公開の『ザ・ウォーク』】
「そんな『バック・トゥー・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』が、来年上映されます。3D作品なんですが、ツインタワーを綱渡りで渡っていくという……とんでもない作品なんです!僕もう、手汗を何リットルかいたか分からないですよ。両手がビショビショになりました。『マッドマックス』を超える臨場感って3Dで味わえないと思ってたんですけど、ある意味超えてますね。3Dなので、そこに自分がいるような感覚なんですよ。とにかくこれは、劇場で観て欲しいです。必ず、ハンカチを両手分用意してください。」

まだまだ紹介したい作品が山程ありそうなご様子の斎藤さん。もっと知りたい!という方は、斎藤工さんのオフィシャルブログをチェック!

★斎藤工さんのオフィシャルブログ
【斎藤工務店 】 http://takuming.seesaa.net/

★斎藤工さんが紹介してくださった映画作品
【セッション】 http://session.gaga.ne.jp/
【ザ・トライブ】 http://thetribe.jp/
【ザ・ウォーク】 http://www.thewalk-movie.jp/
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