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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃~

TOKYO FM

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エンタメ活
2016.01.26

「まるで本物!?思わず食べそうになっちゃう食品サンプル作りを体験」


先週からスタートした、齊藤美絵が初めてのことにチャレンジしていく新コーナー
「齊藤美絵のはじめて物語」
2回目の今回は、「食品サンプル作り」です!

今回お邪魔したのは、合羽橋にある「元祖食品サンプル屋」こちらで、
天ぷらとレタスのサンプル作り体験に挑戦です。

今回、海老や野菜の具の部分がすでに出来上がったものを使用。生徒が行うのは、衣をつける作業です。この食品サンプルの材料になるのが、蝋。今回は天ぷら用に、とき玉子のような色の黄色の蝋と、レタス用に白と緑の蝋を使いました。蝋の温度は、湯煎で約60度にキープ。これを40度のお湯の中に落とし、形を作りながら固めていき、最後に冷たい水でしっかりと固めます。ちなみに、蝋を使ったこちらのやり方は、30年以上前の昔ながらのスタイル。今は型取りをして、樹脂で作る方法が一般的なんだそうです。

まずは天ぷらから。何となく、四角い形を意識して作っていきます。隙間のないみっちりした衣を作るために、行ったり来たりしながら穴を埋めていきます。この時、低い位置から垂らすと、脂っこい天ぷらになってしまいます。サクサクに揚げる為に、高さキープするのがポイントなんだとか。そして、海老を、尻尾からゆっくりと立てるようにお湯の中に沈めます。全部沈んだらひっくり返しますと、自然と衣をまとって浮き上がってくるんです。約1分で、あっという間にエビ天の完成!

そして、もうひとつ、レタスを作りましたが、こちらは天ぷらと対局。今度はおたまで、お湯すれすれのところで蝋をたらし、オタマの背の部分で、蝋を伸ばします。蝋が冷め始めて来たら、お湯の中で、ぐっと引っぱって、レタスらしいシワを付けていきます。

液体の蝋が、個体に変わっていく時に、ちょっとした変化を加えてあげるだけで、天ぷらにも、レタスにもなってしまう。まさに魔法使いになったような驚きの感動体験でした。

作るサンプルの内容によって、所要時間、また料金なども変わってくるそうですが、この日の所要時間は約1時間で、費用は税込み2160円。作った食品サンプルは、もちろんお持ち帰りできますよ。スケジュールや、予約状況は、元祖食品サンプル屋のホームページをチェック!

【元祖食品サンプル屋 http://www.ganso-sample.com/ 】
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