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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃~

TOKYO FM

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家活
2016.03.15

つるの剛士さんが語る、陶芸の深〜い魅力

つるの剛士さんがアポロン★に登場!
多趣味なことで知られているつるのさんが、今一番語りたい深〜い趣味とは・・・?


★歌手の大先輩に教わって、気がついたら始めてた!
「僕がハマっている趣味というと、サーフィン、釣り、山登り、畑仕事に将棋にバイクに・・・。もう多すぎて、何から話していいか分かんないんですけど、中でも一番最新は陶芸です。実は以前から興味はありまして、『いつかやってみたい、いつかやってみたいけどまだ年齢的に早すぎる。これはもう隠居してから、60代超えてからやろう!』と思って決めていたことでした。実は、歌手の大先輩世良公則さんが陶芸が大好きでして。世良さんとは、歌の繋がりでもう何年も歌を歌わせて頂いてるんですが、昨年またご一緒させていただきまして。そのレコーディングの最中に、世良さんから陶芸の魅力を訥々と教えていただいたんです。世良さんが本当にキラキラした目で、『炎っていうのは、全てを燃やし尽くすものなんだけど、このガラス細工と陶芸に関しては、炎から生み出すものなんだよ。』っていうことを教えて下さいまして。その一言を聴いた瞬間に、『確かに!』『陶芸ってヤバイな!』と思いまして。その後、気がついたら家に帰って、「陶芸.com」という陶芸のものが何でも売ってるサイトを開いていて、土からろくろから、全部ポチってました。それで、家に届いた土を持って世良さんの家に行って、11時間、2人で黙々と土を捏ねてましたね。なかなか時間がないので最近は出来てないんですが、実は僕、世良公則さんの一番弟子でございます。」

★陶芸の魅力は、「計算通りに行かない感」!
「陶芸をしている時って、どんな作品の仕上がりになるか、自分の頭の中で想像するんです。そんなことを土を捏ねながら考えるわけですけど、実は、その作品というのは、炎のみぞ知るんですよね。僕らが考えてもその通りには絶対にできないんです。ただ、すごい巨匠とかになってくると、炎まで計算するらしいです。このくらいの温度で、この辺に藁をちょっと撒いとくと、藁の焦げで、この辺がこうなる、とか。その辺の計算まで出来るようになるには、何十年も土を捏ねていないといけないと思うんですけど。そういう、頭の中でいくら計算しても計算通りに行かない感っていうのが、深いなって思うんです。僕は他にも色んな趣味をやってますけど、そう考えると、ハマってるものは全部、計算しても答えがないものですね。陶芸も、そのうちの1つです。」

そんなつるの剛士さんのカバーアルバムシリーズ「つるのうた」の最新作。
ニューアルバム「つるのうた3.5」が3月2日にリリースされました!
こちらも要チェック!

「つるのうた3.5」

(Amazon)

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