エンタメ活
2015.04.22
【エンタメ活】落語の魅力をサンキュータツオさんがレクチャー
「落語を愛してやまないサンキュータツオです。」
言葉の達人としてアポロン★に何度もご出演いただいている
お笑い芸人、漫才コンビ「米粒写経」のサンキュータツオさん。
実は、落語を愛して、20年以上という落語Loverでもあります。
そんなサンキュータツオさんに、落語を見始めたきっかけを伺ったところ
落語を見始めたのには18歳くらいの時。
その当時、落語はかなり閉鎖的な世界で「一見さんお断り」という雰囲気も
逢ったそうです。また若い人で落語聴いてるっていうだけで
ものすごい色眼鏡で見られ、気持ち悪い人種だと見られたそうです。
ところが10年ほど前から、ドラマ「タイガー&ドラゴン」や「ちりとてちん」などで
落語がフューチャーされてからは爆発的に大ブレイク!
今やエンターテイメントのひとつとして今の人気につながっているとのこと。
そんなサンキュータツオさんに、初心者に向けてオススメの落語家さんを
聞いたところ、春風亭一之輔さんがオススメとのこと。
春風亭一之輔さんの落語は、
「メリハリをはっきりつけないでも誰が喋っているかわかる。」とのこと。
普通、落語はちゃんと右向いて、左向いて、2人が会話しているんだなというのを
表現し、これを「カミ・シモを振る」と言うのですが、
一之輔さんの落語は声色とかちょっとした身体の仕草。
例えば、右手を左の耳たぶに当てるだけで、
「あ!女の人が喋っている」みたいなのがわかるそうです。
また今後、30年以上は落語界を牽引していく人になると推すサンキュータツオさん。
ぜひ、見に行きたいですね。
引き続きアポロン★では、落語を趣味にしている方の情報お待ちしております。