エンタメ活
2015.05.13
「良い落語を聞いたときは脳が痺れるんです!」
「落語」第2弾です!(>>前回の内容はこちら!<<)
今回はよく聞く「寄席」のしくみと魅力を中心にサンキュータツオさんにお伺いしました♪
まずはこの質問から!
Q.落語はまず「寄席」を観に行くことがおすすめなんですか?
『「寄席」を厳密に定義すると「1年 365 日昼から夜まで落語をやっている小屋」を「寄
席」という。寄席というのは非常に安い価格で、何十人も見られるという見本市的な意味
合いがある。幕の内弁当を食べるような気持ちで、色んなおかずの味を試してみる。打率
の高さを求めてはいけないんですね。色んなタイプの人が出てくるんで毒舌嫌いな人、下
ネタ嫌いな人とか、それはいっぱいいると思うんですけど、まあ寄席見たなかで1人2人
すごく好きって人が出てきたらラッキーくらいに思っていただかないと大人の楽しみな
ので「今日、つまんなかったな・・・」なんてそれだけで落語の全てを否定されても非常
に困るので、寄席というのは当たり外れもある日があるということを頭に入れていただけ
ればなと思います。』
寄席を観に行って自分のお気に入りの落語家さんを見つけるのも楽しみの1つかもしれません!
ちなみに、「寄席」を初めて観に行く人におすすめの演芸場は新宿にある「新宿末廣亭」だそうです★
新宿末廣亭はこちら!
Q.サンキュータツオさんにとって落語とはどういうものですか?
『良い落語を聞いたときは脳が痺れるんです。だから疲れるんです。落語は脳のスポーツな
んです。人の話を聞いて想像をする。そして笑うっていうね。目の前にはおじさんしか居
ないのに笑い転げるっていう不思議な現象を体験していただければ、その分、夜寝るまで
ずっと痺れた心地良さが続きますので。』
みなさんもぜひ、演芸場で落語を体感してみてはいかがでしょうか!
まずは寄席を観に行ってみましょう!
そして今回、
「アポロン★落語部」
を立ち上げました!
アポロン★リスナーの声も多数いただいていたこともあり、実現♪
今後「アポロン★落語ツアー」の情報が決まり次第、ホームページで公開していきますので、
ぜひチェックしてください★
サンキュータツオさんがキュレーターを務める落語のイベント
「渋谷らくご」の詳細はこちら!