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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃~

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エンタメ活
2015.06.17

アポロン★落語部 本格始動!第1回部活「渋谷らくご」を生で体感♪

『アポロン★落語部』の第1回部活として6月15日の夜に10名のリスナーさんと一緒に
渋谷のユーロライブで開催されている『渋谷らくご』を観にいきました!
アポロン★落語部が本格始動です!


【渋谷らくごの演目】
柳亭小痴楽さん(風呂敷)
柳家喜多八さん(粗忽の釘)
玉川奈々福さん(浪曲「浪花節 更紗(さらさ)」
春風亭一之輔さん(唐茄子屋政談)

会場ではアポロン★落語部の顧問(兼 副部長)であり、
「渋谷らくご」のキュレーターであるサンキュータツオさんとのトークセッションも!
アポロン★落語部のリスナーの皆さんに感想を聴きました!


【静と動を目の前で味わえる落語の魅力】
「プロの方ってすごく距離感大事にされてるなって。もちろん客席との距離感を押したり引いたりっていうのもあるんですけども、例えば登場人物が近づいてきたら目線が近くなるとか、遠くの人に声かけるときは大きな声、近くの人は小さい声とか、本当にそういうのがキッチリキッチリ積み重なった上で、みんながパッと見て情景が具体的に思い浮かぶそういう芸なんだなぁと思うとすごいなぁって思います」

実際に生で観ることで落語家の緻密なプロの技術に驚いたといった感想も。
CDやDVDでチェックしていたが、生で表情を観ながら聴くとまた違った魅力があるのだとか。


【脳の筋肉を使うので良い疲れを味わえる】
「正直こんなに笑うと思わなかったんで、漫才と似たような要素があったのですごい楽しかったのと、脳の筋肉を今使っているのでけっこういい疲れをしたなぁっていう感じです」

サンキュータツオさんの「良い落語を観たときは脳が痺れるんです」という言葉をそのまま体感したリスナーが多かったみたいです。
噺を聴きながら登場人物や場面を想像して楽しむのは落語の醍醐味ですね。

【おもしろさと笑いと感動が味わえる】
「純粋に笑えたのは、小痴楽さんの風呂敷のお話。本当に素直に笑える感じで。あとは他の師匠の方達とかはけっこう考えさせられるような、全体の話とか。正直いつ話が変わって今の場面になったんだろうっていうのを気づかないくらいスムーズに話がいってるので、おもしろさと笑いと感動があってとてもいい経験をさせていただきました」

1つの噺のなかでも登場人物、場面転換があることで喜怒哀楽を楽しむことができる落語。
落語家によって同じ噺でも様々なエッセンスが加えられることでその魅力は2倍にも3倍にもなるかもしれません★

次回の「渋谷らくご」は7月10日(金)から14日(火)までの5日間開催されます。
春風亭一之輔さん、柳家喜多八さん、柳亭小痴楽さん、玉川奈々福さんも再び登場予定です。
詳しくは「渋谷らくご」のホームページをご覧下さい!

【渋谷らくご】
http://eurolive.jp/shiburaku/

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