今週もありがとうございました♬
この番組は、明日からのお仕事に向けて元気をチャージしてもらえるような本を毎週ご紹介しています📕✨
今週はゲストに、中央公論編集長 田中正敏さんをお迎えして新書大賞に注目してお話を伺いました。

田中さんは新書大賞の立ち上げに携わり、2009年から2024年まで中公新書の編集部に所属されていました。
現在は新書大賞が掲載される中央公論の編集長を務められています。
今年で18回目となる新書大賞、2004年から始まった本屋大賞を参考にしたことが立ち上げのきっかけ。
毎年最低でも1,200冊の新書が出版される中、これを「賞」としてリストアップすることで新書の分野にもスポットライトがあたるようになっています。
歴代の大賞はこちらからご覧いただけます🔍✨
新書大賞：歴代の大賞一覧

番組後半では近年の新書大賞の変化について伺いました。
田中さん曰く毎年大賞のランキングが更新されるにつれ、ランクインする作品への納得感が増しているとのこと。
新書の役割は、しっかりとした裏付けのある内容かつ一般の読者の関心も引くことの両立が求められます。
目を惹きやすいタイトルの付け方、近年のランクインする作品ジャンルの傾向など、田中さん目線でお話しいただきました。

最後に田中さんが今注目している一冊をご紹介いただきました。
◯『就職氷河期世代』 著:近藤絢子 出版:中央公論新社
田中さん自身が体験した就職氷河期をデータで振り返る作品です。
新書コーナーへ立ち寄るとその時代を反映するような作品も多く並んでいるので、今生きている時代に対する新しい発見ができるかもしれません！
来年の新書大賞も必見です🔍✨




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👉コチラから。
アーカイブ聴取可能期間は1週間となっていますので、気になった方はお早めに‼✨

番組へのメッセージはもちろん、みなさんのおすすめの本などもぜひ教えてください📚✨
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それでは来週の放送もお楽しみに😆

～オンエア楽曲～
M1　時よ / 星野源
M2　のびしろ / Creepy Nuts