nippn ¡ hon-yomokka ! Every Sunday 18:30 - 18:55

2026/3/1(日) vol.231

2026/03/01
今週もありがとうございました📚2週にわたってゲストをお迎えしてお送りします✨
先週に引き続きアートブック「猫の悪口」を発表された作家の井上奈奈さんをお迎えしています🙌
今週は「ユニークな本」というテーマで選んで頂いた本をご紹介しました📚

まず、奈央さんが選んだ本は...
◯『しっぽばなし』
絵:ツシャール・ワイエダ、マユール・ワイエダ 文:アヌーシュカ・ラビシャンカール 訳:谷川俊太郎 出版:世界文化社


インドのチェンナイにある出版社「タラブックス」から出版されたハンドメイドの絵本です。紙を漉き、染め、一色ずつシルク印刷を施し、最後は丁寧に手作業で製本してます📚
小さい猫が理想のしっぽを求めて旅に出る物語で、ふとした出会いや、ささやかな別れ、言葉にならない距離感が丁寧に描かれています🤝
やがてありのままの自分の大切さに気付いく様子が、谷川俊太郎さんの言葉で紡がれていきます🌱
国が変わると猫のフォルムも独特なものに?書店で見つけた奈央さん、表紙の猫に目が止まって即購入されたそう...🐈 手作り感満載のまさに工芸品のような絵本、ぜひ手に取ってみてください☺️


続いて、井上さんが選んだ本は...
◯『ムーンライト・シャドウ』 著:吉本ばなな 出版:朝日出版社
突然恋人を失った若い女性が、深い喪失のなかで少しずつ前を向いていく姿を描いた短編小説です。
事故で最愛の人を亡くした主人公・さつき。日常は続いているのに、心だけが取り残されたような感覚の中で、彼との思い出の場所を訪れ続けます。
そんなある夜、彼女は“月の光”にまつわる不思議な出来事に出会います...満月の終わりに亡くなった人と会える瞬間があるという言い伝えとは...🌕🎑
本のデザインも独特で、ブックデザイナーの祖父江慎さんが装丁を担当。井上さんは本を持った時、不思議と本が発光しているような感覚になったとのこと✨

さらに井上さんにはもう一冊ご紹介いただきました。
◯『絵本を建てる』 著:井上奈奈 出版:KISSA BOOKS
タイトルの通り、井上さんが絵本を"建てる"という発想で制作に向き合うプロセスが構成に込められた一冊。
設計 → 素材選び → 構造設計 → 空間設計 → 体験設計という建築的プロセスを通して絵本を成立させるという思想が本に綴じられています。
「本ってこんなことできるんだ!」と驚きを隠せない奈央さんのように、あなたも開いてびっくり?本の概念がグッと広がるかもしれません😳

そして井上さん、本の可能性を広げる新拠点、横浜市桜木町の「HÔN」を2月にオープンされたばかり!
今後様々なイベントやワークショップを開催していく予定とのこと。楽しみですね😆

番組は聞き逃してしまっても【radiko】でアーカイブがお楽しみいただけます。
👉コチラから。
放送から1週間お聞きいただけます✨

null

それでは来週の放送もお楽しみに🎉

〜オンエア楽曲〜
M1 創造 / 星野源
M2 アルクアラウンド / サカナクション
アーカイブ