2018/11/09 O.A

これまでの気温が高めだったこともあって、今年の紅葉の見頃は平年より遅めになりそう、という予想らしいですが、みなさんの住む町は、いかがでしょうか?
確かに東京はまだ、ピークとは言えないかな・・・とにかく、日本の紅葉は本当に見事ですから、冬枯れの季節を前に、モミジやカエデ、イチョウが色づく風景を楽しみたいものですよね!
そんな気分でお送りする今日のコードは、「PURE EYES」。

■今週のChordは“PURE EYES”

Eye In The Sky / The Alan Parsons Project

紅葉狩りを堪能した後は、イルミネーションの季節も本格的にスタートするこの時期。
乾燥した空気のせいで、目に映る風景がくっきり、鮮やかです。
そう!実は昨日、私、「丸ビル」のクリスマスツリーの点灯式に出席してきました〜。

今年、丸ビルのツリーは「北欧のクリスマス」がテーマということで、北欧の人たちの心の風景でもある自然の光や雪景色、独特の色彩感覚やモチーフ使いをイメージした演出で、温かみのあるクリスマスをお届けする、ということで、私がその、お手伝いをさせていただいたわけですね。
丸ビルのクリスマスツリー、ぜひ、見に行ってみてくださいね!

ということで改めて、今日のコードは「PURE EYES」。
そもそもこのコードにしたのは、今、全国アリーナツアー「Time machine tour」中で、強い照明の中で目を酷使したり、アイメイクも強めにしていて大変!・・・・・・という話から。

今回はセンターステージに立つので、常に全方位体制!やっぱり目も疲れます。
目の不調は主に血流の滞りが原因だったりするので、手っ取り早く血行を促進させるためには目の周りの筋肉を緩めることが大事。
湿らせて電子レンジでチン、したホットタオルと、保冷剤をくるんだ冷たいタオルを交互に目の上にのせる温冷療法が簡単でおすすめ!

ところで、人間の眼はそもそも、遠くを見るように作られていました。
かつて狩猟生活をしていた人間にとって大切だったのは、遠くにいる獲物や近づく敵を見つけること。
でも、今の私たちは遠くを見る機会が減って、近くばかりを見てすごさなければらないことが多いので、近視は現代病、というべきなのか、もしかしたら病気ではなくて「適応してる」ということなのかも・・・?

今は、スマホ使いのせいで、早いと30代くらいから老眼かも?という症状が出る人がいるそうですが、近距離のスマホを長時間見続けることで毛様体筋を披露させてしまい、その原因でなってしまうのが「スマホ老眼」。
これは目を休ませると自然に回復するそうです。本当の意味での老眼は、今は早い人だと30代後半くらいから、平均では40代半ばくらいからからの自覚が一般的だそうです。
でも、視力はともあれ、人の第一印象を決めるのは「目」だったりしますよね。
瞳がきらきらと輝いていて、俗に言う「目力」のある人は印象に残るし、好感度も高かかったりします。
濁りがなくて、潤っていて、星がキラリ!美しい瞳は、美人の条件!
すこやかなココロとカラダのたまもの、ですね。

Bette Davis Eyes / Kim Carnes

眼が感知するのは単なる「光」。その光のさまざまな情報を脳で画像処理して、はじめて「見た」ことになります。眼の中のフィルム役となる「網膜」は、脳の一部が体の外に突き出してきた神経と言われているそうです。
“目は心の窓”“目は心の鏡”といった言葉がありますが、目はその人の脳の一部、その人自身の身体と心の状態を映し出します。

「目」は神秘の扉でもあります。例えばインドのビンディーは、眉間・額の中央にあたる「第6チャクラ」につける装飾。
インド人の既婚女性がつけています。ふたつの目の上にある第三の目、ですね。
アーユルヴェーダの考え方で、チャクラは高次元のエネルギーを取り入れて、体内で利用可能なかたちに変換する場所のことですが、第6チャクラは目、神経系、感覚器官、脳と関連が深い、「直感」や「知恵」を象徴としたチャクラです。

第三の目が開くと直観力、真実を見る力、想像力、セルフコントロール力が芽生えるとか。
ちなみに、第三の目を活性化する方法としては、1日5分程度でよいので瞑想すること。
瞑想とっても難しく考えることはなくて、軽く目をつぶって深呼吸をして、額の真ん中から眉間のあたりに意識を集中するだけでOKだそうです。
あとは、朝一番に太陽の光を浴びることや、情報をシャットアウトする時間をもつことなどが、第三の目をひらく方法だそうです。

そのほか有名な「目」といえば、古代エジプトのシンボルとされている「ホルスの目」。
左目「ウジャトの目」は月の象徴で、“すべてを見通す知恵”や“癒し・再生・修復”のシンボルです。
ちなみに、キリスト教でも「すべてを見通す神の全能の目」といわれる「プロビデンスの目」というアイコンがあったり、イスラム圏では手のひらに目が描かれている「ファティマの手」があります。
「ハムサ」とも呼ばれるアイコンですが、トルコをはじめ中東全域や北アフリカ地域で、邪悪なものを遠ざけるお守りとして使われています。私はモロッコで見かけました。確かに、邪悪なものを追い払ってくれそうな迫力でした。

もう少しカジュアルな“EYE”モチーフといえば、KENZOでしょうか。
つい先日、人気フレグランスシリーズ「ケンゾー ワールド」から、まさに目がモチーフの新作「インテンス オーデパルファム」と、初のメイクアップ製品となるアイシャドウ「ケンゾー ワールド パレット」が発売されたばかりですが、オーデパルファムの容器が瞳のフォルムだったり、アイシャドウの各カラーももちろん瞳の形です。

今年のアイメイクのトレンドのキーワードを拾ってみると…バーガンディーやボルドー、ベリーといった深みのある赤系や、ブラウン・ショコラ系がトレンドカラー。
眉は太めのハンサム眉が主流。あわせてアイラインもしっかり入れるのが主流。
今シーズンは軽やかな仕上がりが気分なので、まつ毛も盛り過ぎず、ナチュラルでこなれた感じがトレンド。そこで、他のメイクをすべておさえめにして、マスカラをカラーにする、というメイクも流行中です。

でも、どんなにメイクに力をいれても、瞳そのものがにごっていてはどうにもなりません!
輝く瞳を作り出すのは、きっと、好奇心。
いつだって目の前のことに興味をもって、よく見よう!と、思う心が大切じゃないかと思います。

Your Eyes Are Magic〜終止符をおしえて〜 / 松任谷由実

今日は「PURE EYES」というコードでお話してきました。
このコードは、今年の春にリリースした3枚組ベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』のDisc1のタイトルでもあったんですが、「PURE EYES」に収録されている曲の主人公たちは、みんな「PURE EYES」を持った人たちです。
私、「PURE EYES」をなくしてしまったかも・・・と遠い目をしてしまうあなたに、ぜひ、聴いてもらいたい1枚ですね。
きっと、「PURE EYES」を採り戻すことができると思います!

私の曲には、「PURE EYES」をもった、純粋さを捨てないヒロインたちがたくさん登場します。
現在、1972年の荒井由実デビューから、最新ベストアルバムまで、45年の間に発表されたオリジナル曲、424曲すべてを配信中です。
しかも全曲最新リマスタリング!主要な配信サイトにて、配信していますので、こちらもぜひ、聴いてみてくださいね。

そして、私はただいま全国アリーナツアー中です!
「松任谷由実 Time machine tour Traveling through 45years」。
デビューから45年間の軌跡をたどる、タイムマシーンのようなステージ、お届けしています。
追加公演なども決まっていますので、今後のライブの日程チケット発売の詳細ほか、最新情報は私のオフィシャルサイトや、FacebookTwitterInstagramを、チェックしてくださいね。