Yuming Chord
松任谷由実
2012.07.06.O.A
♪Onair Digest♪
明日は七夕です。晴れたらいいな…と願いながら、梅雨時はちょっとハラハラしてしまいますね。みなさんは、願いごとを短冊に書いて、笹の葉に飾りましたか?そこで、今週のコードは「星空の風景」でお送りします!
■今週のChordは “星空の風景”


七夕の由来といえば、年に一度、天の川をはさんで暮らす牽牛星(彦星)と織女星(織姫)が会える、そんなロマンティックな伝説なら、誰もがご存知ですよね。

古代の日本では、巫女が着物を神様のために着物を織ってお供えして、五穀豊穣を祈る「棚機(たなばた)」という禊(みそぎ)の行事がありました。この行事はお盆の準備として7月7日の夜に行われるようになります。これが、もともと日本にある「たなばた」のルーツ。

中国の古来の風習では、七月七日は、織姫あやかって、機織(はたおり)やお裁縫が上達するようお祈りをしていました。それが、やがて芸事や書道などの上達も願うようになったそうです。

2つの風習がまざりあって、平安時代には管弦、詩歌といったの上達を願う宮中行事になり、江戸時代には一般庶民にも広まって、お供えものをしながら、手習い事が上達するよう、願う日だったそうです。

七夕の夜でなくても、たとえば流れ星を見ると、つい、願掛けをしてしまう人、いると思います。流れ星を見たら、願いごとを3回唱えるとかなう、というジンクス。日頃から強く意識して願っていることは、結果、かなうってことなんでしょうね。

七夕の日、彦星と織姫は雨が降ると二人は会えない!残念!そう考えるのが普通ですけど、雨でも二人は会っている!雨は再会を喜ぶ織姫の涙、そう考える地方もあるそうですよ。ポジティブ・シンキングでいきましょう。

七夕にまつわる話を最後にもうひとつ。
この時期、お素麺を食べますよね。
素麺のルーツといわれている小麦菓子は、疫病を流行らす鬼の大好物。中国では七夕の日にこれをお供えすると、病気にかからないと言われているそうです。
そうめん・・・いろいろアレンジして、七夕の日にぜひ♪

何はともあれ、明日の七夕、幸せな気持ちで星空を見上げられたらいいですね!

 

m2 Shooting Star
Owl City



m2 We Let The Stars Go
Prefab Sprout



m2 流星の夜
松任谷由実





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