Yuming Chord
松任谷由実
2012.08.03.O.A
♪Onair Digest♪
いよいよ8月、海の季節がやってきました!
マンスリー企画でお送りしていく今月、第一回目のコードは「海の季節〜Sound of The Ocean」!

■今週のChordは “海の季節〜Sound of The Ocean”

m2 空と海の輝きに向けて
荒井 由実

アルバム『ひこうき雲』のバージョン。声が若い!でも内容がとても哲学的ですね。
デビュー当時から「海」の歌は多いです!海の風景が出てくる歌は、これまで数え切れないくらいたくさん作ってきました。大きく分けるとポップな恋、スポーツという夏の海の風景。それとは打って変わって神秘的な海。夜明けや日没間際。海自体を人生のようにとらえた人生哲学のような歌も多いです。
私にとって、海はインスピレーションの宝庫。刻々と変わる表情や、海に来ているほかの人たちにもさまざまな物語があるようで、ストーリーを巡らすこともあります。眠っている五感が目覚めるような気がして、歌を作らなくても、海を見ていると色んな引き出しが開くようです。
一番好きな海の風景は、季節の変わり目。一足早い次の季節の気配、前の季節を海が引きずっているような、そういうものが潮の香りで呼び覚まされます。四季で言えば、南の島の海より、ヨーロッパ等の厳しい冬の海が好きです。


m2 海に来て
松任谷 由実

アルバム全体を海というコンセプトで作ったアルバム『A Girl In Summer』から。
思い返せば、今年の苗場でのコンサート「SURF & NOW」でも、豪華客船の旅をイメージして、「海」「航海」をテーマにした曲を何曲か歌いました。
豪華客船の思い出は一度だけあって、親戚のおばさんと二人で小笠原まで行きました。途中嵐にあって船酔いが大変でしたが、素敵な景色もたくさんありました。ファーストアルバムで"南に向かう船のデッキで"という詞で始まるのですが、自然に船で甲板に出たときの感じが思い出されて、出て来たのだと思います。
マリンスポーツは実際せず、一生懸命やっている人を眺めているのが好き。海での潮風のベタベタは好きじゃないので…。映画等も海のイメージを膨らませてくれますよね。


m2 Blue Planet
松任谷 由実

最後にもう1曲、私の曲をお送りしました。
そして私からお知らせをひとつ。海の季節を楽しんだあとは、この秋、帝国劇場へどうぞ!松任谷正隆 脚本・演出でお送りする、“純愛物語 meets YUMING「8月31日〜夏休み最後の日〜」”。10月7日から31日まで、ミュージカルでもお芝居でもコンサートでもない、新しいエンターテインメントを帝劇からお届けします。
チケットの前売り発売が8月18日(土)から!くわしくは帝国劇場の公式サイトなどでチェックしてくださいね。
ということで!今月は引き続き、リゾート・サウンドを特集したり、私が出かけた国内外の海の思い出をお話していこうと思っています。


あなたの大好きな海、海辺での思い出とともに、リクエストを募集します!

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