Yuming Chord
松任谷由実
2013.05.10.O.A
♪Onair Digest♪
季節の変わり目のこの時期は、晴れた日、雨の日、汗ばむ日、肌寒い日…それぞれに着ていく服も変わります。
めんどくさい!と思わずにおしゃれを楽しむなら、まずは足元から!そこで、今週のChordは「ハイヒール」。


■今週のChordは “ハイヒール”

m1 Bootylicious
Destiny's Child

この3人、ビヨンセ、ケリー・ローランド、ミシェル・ウィリアムズはまさにハイヒールが似合いますよね!中でも、ケリーは、今年、アメリカの情報誌「ヒープル」が発表した世界で最も美しい女性10人で7位にランクイン。しかも、ハイヒールのコレクターとしても有名だそうです!
この曲は2001年の全米NO.1ヒット。東京では明日から公開になるドキュメンタリー映画、『私が靴を愛するワケ』。全国でも順次、上映されます。出演するのはクリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニク、ピエール・アルディ、ロジェ・デヴィエなど、スター・デザイナーたち。
彼らが“靴”にこめた想いを語る一方で、その靴を愛するセレブリティたちが、“靴”の魅力を語る、というドキュメンタリーだそうです。そんなわけで、私が靴、中でもハイヒールを愛するワケ、を考えてみようと思います。
私も今まで、たくさん買って、履いてきました。色々試してみたけど、私の足にあっているのはフランス製のヒール。フランス製といえばクリスチャン・ルブタンやピエール・アルディ、ディオール、エルメス、バレンシアガ etc…あります。最近は、健康のことも考えてヒール選び。同じヒールでも、かかとの太さで快適さがまったく違います。


m2 We Are Never Ever Getting Back Together
Taylor Swift

今日のコード、「ハイヒール」からの選曲。来日した時も、ステージで見事なドレスとハイヒール姿を披露していました。最新アルバム『RED』から。
ハイヒールの歴史をひもとくと、実は背を高く見せるために履いていたのは古代ローマの男性たち。フランス国王ルイ14世は、立ったときに背筋がのびてふくらはぎが上がる姿がイケてる!と、ハイヒールを愛用していたそうです。
中世のイタリア・ヴェネツィアは水の都。潮の満ち干きで冠水する街を歩くためとか、同じく中世のヨーロッパの娼婦が、セックスアピールのために厚底の靴を履いたとか。誕生にも諸説あるようですが、最も有名なのが、1600年代のフランスが発祥、というお話。当時の都・パリでは、排泄物や汚物を窓から道路へ投げ捨てていて、それを踏まないように、高いヒールの靴が履かれるようになった、という説です。


m3 ふたりのストリート
松任谷 由実

今日のコード「ハイヒール」から、私の曲を。
ちなみに、ウェッジソールもハイヒールの一種ですけど、これは、戦争中に女性が強く生き抜くため、働くために生まれた靴らしいです。80年代に大流行して、90年代には影をひそめてしまった感じ。正直、ダサい!みたいになモノになりさがってしまったんですけど、ステージで激しく踊りながら歌うのには、重宝するんですよね。「カウガール・ツアー」で、撮影されてしまったウェッジソール…悔しかった!
さて、今日は「ハイヒール」をコードにお送りしましたが、最近はフラットシューズが根強い人気なんだそうです。健康志向の影響で、身体にいい靴を履くべき!という女性が増えているんだとか。ふだんはローヒールで、ここぞ!というときにハイヒール、と、使いわける人が多いそうです。私もそんな感じかな。私も永遠のおしゃれ番長として、ハイヒールを履き続けようと思います!



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