Yuming Chord
松任谷由実
2013.12.06.O.A
♪Onair Digest♪
先月からすでに、イルミネーションの点灯式が行われたりしていましたが、いよいよ12月!街にもクリスマスムードが色濃くなってきました。
そこで、今日は「教会」をコードにお送りしました☆


■今週のChordは“教会”

m1 What a Friend we have in Jesus
Aretha Franklin

教会でレコーディングされた名盤『AMAZING GRACE』からの1曲。
教会では、クリスマス前の4回の日曜日が「アドベント」。イエス・キリストの誕生を心待ちにしながら、日曜ごとにキャンドルを1本ずつ灯す「アドベント・クランツ」も始まっています。クリスマスの時期はクリスチャンじゃなくても、おごそかな雰囲気を味わいに出かけたくなりますよね。
そもそも私と教会の出会いは、実家のすぐ裏にあったカトリック系の本町幼稚園でのこと。礼拝堂の様子、こどもの賛美歌、強烈なイメージでした。その後、地元の小学校を経てプロテスタントのミッションスクール、立教女学院中・高へ。聖マーガレット礼拝堂で毎日礼拝に参加し、教会音楽の洗礼を受けました。
デビューした後、教会でレコーディングした曲もあります。ご存知の方もいると思いますが、「翳りゆく部屋」は、目白の東京カテドラル教会のパイプオルガンを使わせていただきました。そして、先月発売されたばかりの私の37枚目のオリジナルアルバム『POP CLASSICO』にも、パイプオルガンを使った曲があります!


m2 シャンソン
松任谷 由実

今日のコード「教会」にもぴったりなこの曲を。
私のルーツのひとつでもある教会には、自然と足が向きます。毎週礼拝に行く時間はなかなかとれなくても、たとえば旅先で教会を見つけたら立ち寄りますね。
日本国内なら、たとえばキリシタン弾圧という歴史も背負っている長崎の教会たちは印象的でした。「大浦天主堂」は現存する日本最古の教会建築です。
教会で遭遇した忘れられない体験といえば、Eテレ「ユーミンのSUPER WOMAN」でケルト文化研究の第一人者、鶴岡真弓さんと訪ねた教会で聞いたアヌーナの音楽。
クリスマスは、教会に足を踏み入れてみるいい機会。ぜひ、気軽にたずねてみてください。新しい出会い、発見があるかもしれませんよ!


m3 Laughter
松任谷 由実

今日のコード「教会」から私の曲を。
さて!話は変わって、ただいまコンサートツアー『POP CLASSICO』の真っ最中です。全国津々浦々、それぞれの街で教会を見つけて、心静かな時間を過ごしてみるのもいいかも知れないですね。そして、アルバム『POP CLASSICO』も絶賛発売中。
リリースを記念して「Yuming Chord」と「Yahoo!JAPAN」が連動した、スペシャルWEBサイトを展開中です。ここでは「今のあなたを支える大切なひとこと」と題して、みなさんからツィッターでメッセージを募集しています。誰かがかけてくれたあたたかい言葉、折りに触れて何度も読み返してみる本の一節、今の自分を勇気づける歌のフレーズなどなど、あなたを支える大切なひとことをつぶやいてください。詳しくはこのホームページの「INFORMATION」へ♪


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