Let The River Run
Carly Simon
ﾆｭｰﾖｰｸのﾊﾄﾞｿﾝ川でﾛｹをしたﾐｭｰｼﾞｯｸﾋﾞﾃﾞｵも印象的､今回は心地いいｱｺｰｽﾃｨｯｸﾊﾞｰｼﾞｮﾝで｡
お送りしたのは､ｶｰﾘｰ･ｻｲﾓﾝで｢Let The River Run｣｡ 桜の季節を名残り惜しく感じながら､きらきらと流れてゆく川をながめています｡水の音って､人の気持ちを落ち着かせますよね｡川のせせらぎの音は､人間の心拍のﾘｽﾞﾑと同じ､とか､母親の胎内で聞いていた羊水の音の記憶と結びついているとも言われていて､ﾋｰﾘﾝｸﾞ効果があるとされているようです｡
多摩川も一時は汚染が進んでしまったようですが､今はとてもｷﾚｲ｡およそ80種もの魚類が住んでいることが確認されているそうです｡
桜の季節だと､花びらを筏にたとえて｢花筏｣なんて言ったりしますが､その風景がなんとも幻想的な世界です｡
Neon River
Keane
2012年のｱﾙﾊﾞﾑ『STRANGELAND』から､Keaneで｢Neon River｣川遊びのﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝも色々ありますよね｡
子どもの頃は裸同然で泳いでみたり､流木や石を拾ってみたり､大人なら釣りをしたり河原でﾊﾞｰﾍﾞｷｭｰを楽しんだり･･･｡
日本はなんといってもお米の国｡大小さまざまな川があって､親しみ深い存在ですよね｡
川景色
松任谷（荒井）由実
今日は多摩川の川べりから｢川景色｣というｺｰﾄﾞでお届けしてきました｡
川景色に欠かせないのが恋人たち･･･､といってもいいかもしれません｡たとえば､京都で有名なﾃﾞｰﾄｽﾎﾟｯﾄのひとつが鴨川の土手｡ｶｯﾌﾟﾙはなぜか距離を等間隔に保って座る､というのが有名な法則なんだそうです｡2011年･夏の｢京都新聞｣にそんな記事が載っていました｡
川を見ながら隣に座るのが､二人の心の距離を縮めるのにちょうどいいんですよね！『方丈記』の有名な書き出しには､こうあります｡｢ゆく川の流れは絶えずして､しかももとの水にあらず｣｡川は絶えず流れていて､水も刻々とうつりゆく｡だからこそ､今のきらめきを大切に！あらためてそんなことを思いました｡
これからはｱｳﾄﾄﾞｱで過ごすのにぴったりの気持ちいい季節！川景色をゆったり楽しむひとときを､あなたもぜひどうぞ｡
過去のO.Aはｺﾁﾗ！
Neon River
川景色
過去のO.Aはｺﾁﾗ！
Message to Yuming
Information
TOKYOFM TOPﾍﾟｰｼﾞ