Yuming Chord
松任谷由実
2014.11.14.O.A
♪Onair Digest♪
風のように、軽やかに走り続けたい。髪を無造作に束ねたら、タイトなキャップを目深にかぶる。
学生時代のあの頃みたいに、のんびり美術館めぐり。ニットのベレーをふっくらかぶって、自由な心を取り戻す。
仕事を終えたら銀座で待ち合わせ。フェルトのボンネットを品よくかぶって、クラシカルな街にとけこもう。
私がなりたい私のために、どうかそっと、力を貸して。 


■今週のChordは“帽子”

m1 Raspberry Beret
Prince

Princeの1985年のヒット曲。ラスベリー色のベレー帽、センスいいですね!
寒さも深まってきて、ストールにマフラー、タイツに手袋...。いよいよ冬小物が活躍し始めるシーズンになってきました。そして、木枯らしの吹く日にもうひとつプラスするなら、これ!今日のコードは「帽子」です。
いまや帽子は1年中活躍するアイテムですよね。春は花粉よけ、夏から秋にかけては紫外線対策に、冬は防寒!そして、もちろんおしゃれの仕上げに、またはヘアスタイルがどうにも決まらない日に、ですよね。帽子が登場する頻度、私もけっこう多いですね。
私に帽子はなくてはならないアイテムのひとつ。帽子をかぶって、「ハイ、ユーミンの出来上がり!」という日もあるんですよね。 


m2 Shake It Off
Taylor Swift

最近は、この人がファッション・アイコンにもなっていますよね。最新アルバム『1989』からの1曲です。
クリスチャン・ディオールはこう語っています。
「帽子ひとつであなたは華やかになれる。また、真面目な感じ、威厳に満ちた感じ、そして幸せな感じにも。場合によってはみっともない感じにもなる」・・・確かに、帽子のおしゃれは敷居が高いと思う方も多いみたいですよね。
でも、結局は場数を踏んで失敗もしながら、自分にはコレ!というかぶり方を見つけるしか、帽子のおしゃれを身につける方法はないんですよね。おしゃれのすべてに共通の法則です。
私の場合は仕事で帽子をかぶることも多いので、そこでさまざまな帽子にトライしてきました。アルバムのジャケットやコンサートなどなど、モードなものからキッチュなものまで色々な帽子をかぶりましたね〜。
ジャケット写真だと『OLIVE』の水玉スカーフをあしらったストローハット、『昨晩お会いしましょう』ではトレンチコートに黒のベレー、『ダイアモンドダストが消えぬ間に』なんて、何人もの私がそれぞれ違う帽子をかぶっています。
今年の秋冬は上品でレトロな帽子が流行のきざしと言われているらしいんですが、例えばつばが広いとか、クラウンと呼ばれる山の部分が高めのもの、あとはボウラーハットと呼ばれる山高帽など、クラシカルなものが流行中だそうです。
撮影やステージのときにパワーをもらうことはもちろんのこと、日常でも手軽に変身願望が満たせるし、自分を演出できるのが帽子。それぞれの帽子がもつイメージに助けられながら"今日はこんな自分になりたい!"という気分で選んでも楽しいと思います。

m3 ベルベットイースター
荒井 由実

ぜひ、帽子をかぶっていらして欲しいこの冬は、そんなステージをお届けしようと思っています!
ひとつは、クリスマスシーズンに贈るステージ!ホテルオークラ東京にて開催する「Real Chirstmas Show『時の降る聖夜』」。音楽とお料理とサービスが一体となった3日間限定のオリジナルステージ。最高級のお料理を味わうなら、ここぞ!という時のためのお帽子をかぶって、ばっちりおしゃれも楽しみつつ、お越しくださいね。
そして!こちらは、しっかりと温かくして来てください!
来年も開催が決定しました。『SURF & SNOW in Naeba Vol.35』。いらしてくださった方はおわかりのとおり、会場は熱気に包まれていますので、ニットやフリースのキャップは移動やスノボやスキーをするときだけでOK!会場ではお好みのスタイルでどうぞ。コンサートの詳しい日程などは、私のオフィシャルホームページでチェックしてくださいね。



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