Yuming Chord
松任谷由実
2015.01.09.O.A
仕事もいつもどおりのﾍﾟｰｽに戻る頃｡受験生はいよいよ本番がやってきますね｡
ﾀﾞｲｱﾘｰ､筆記用具､ﾉｰﾄや付箋など､ﾃﾞｽｸ周りも準備万端！お気に入りのｱｲﾃﾑで､今年1年を充実させていきましょう｡
そこで､今日のｺｰﾄﾞは｢STATIONERY｣！
■今週のChordは“STATIONERY”
Love Letter
R.KELLY
2011年にﾘﾘｰｽされたｱﾙﾊﾞﾑ『Love Letter』からの楽曲｡ﾗﾌﾞﾚﾀｰに使う､紙､ﾍﾟﾝなどはやはりこだわりますよね？？
まず､年始に新しくした､という人が多いSTATIONERYといえば､ﾀﾞｲｱﾘｰ｡
今や､手軽にｽﾏﾎでｽｹｼﾞｭｰﾙ管理､という時代ですけど､ﾀﾞｲｱﾘｰだけは手書きがいい！そんな方もまだまだたくさんいますよね｡
ﾀﾞｲｱﾘｰというだけあって､ｽｹｼﾞｭｰﾙだけでなく､日記代わりに色々と書き込んでいる人もいますよね｡
手帳で有名なｽﾃｰｼｮﾅﾘｰﾌﾞﾗﾝﾄﾞといえば､ｲｷﾞﾘｽの｢SMYTHSON｣｡
1887年にﾛﾝﾄﾞﾝのﾎﾞﾝﾄﾞｽﾄﾘｰﾄで創業された老舗で､英国王室御用達のお店です｡SMYTHSONの手帳は｢Featherweight Paper｣と呼ばれる､軽くて薄いﾗｲﾄﾌﾞﾙｰの紙でできていますが､薄くても丈夫｡書き心地も抜群です｡
このSMYTHSONの店舗がいい感じなんですよね｡海外のｽﾃｰｼｮﾅﾘｰｼｮｯﾌﾟはお土産購入にもぴったり｡
With Pen In Hand
Aretha Franklin
1971年の作品です｡もともとはVikki Carrが歌ってﾋｯﾄした曲｡
筆記用具も､これじゃなきゃﾀﾞﾒ！というこだわりをもつ方が多いですよね｡文具ｵﾀｸ､と一口で言っても様々なﾀｲﾌﾟがいて､特に男性は物語性のあるものが好きですよね｡
例えばﾊﾟｰｶｰの万年筆｡
太平洋戦争終結の文書や軍縮会議合意文書のｻｲﾝに使われたので､“平和のためのﾍﾟﾝ”と言われているとか｡
保険の外交員をしていたｳｫｰﾀｰﾏﾝが大口契約にｻｲﾝをしようとしたら､新品だったﾍﾟﾝがｲﾝｸ漏れをおこし､新しい契約書を用意しているうちにﾗｲﾊﾞﾙ会社に契約の先を越されてしまった｡そこで開発に乗り出して出来たのがｳｫｰﾀｰﾏﾝ社の万年筆だった･･･など｡
そういう物語性に魅力を感じるんですよね｡“そんな歴史ある逸品を使う俺”みたいな気分に酔っていたりして｡
女性の場合は､機能性はもちろん､基本は気分のあがるﾓﾉが好き｡｢ｶﾜｲｲ！それ､どこで買ったの？｣と言われるのがうれしかったりします｡
ｽﾃｰｼｮﾅﾘｰはｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝﾂｰﾙのひとつでもあります｡付箋やﾏｽｷﾝｸﾞﾃｰﾌﾟ､ちょっとしたﾒﾓ帳など･･･｡ﾚﾀｰｾｯﾄもよく使うｱｲﾃﾑのひとつ｡
今年1年のあなたを最も身近な場所で支えるｽﾃｰｼｮﾅﾘｰ｡すぐに使える場所になかったりすると､落ち着かない気分になります｡新しい1年を気持ちよくｽﾀｰﾄさせるためにも､大切なあなたのｻﾎﾟｰﾀｰたちの点検､お忘れなく｡
Invisible Strings
松任谷 由実
一年の始めは､ﾀﾞｲｱﾘｰに色々と書き込むよね､という話から決まった今日のｺｰﾄﾞ｡
私のお仕事ﾀﾞｲｱﾘｰは､年が明けたら苗場です！｢SURF & SNOW in Naeba Vol.35｣､今年も｢苗場ﾌﾟﾘﾝｽﾎﾃﾙ ﾌﾞﾘｻﾞｰﾃﾞｨｳﾑ｣にて開催します｡
日程は2月6日（金）〜18日（水）までの全8公演の予定となっています｡当日券の発売など､詳しくは私のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞをﾁｪｯｸしてみてくださいね｡
そして､大切なお知らせ！｢Yuming Chord｣が送る美文字練習帳､その名もｽﾞﾊﾞﾘ『書くﾕｰﾐﾝ』が､今月16日､来週の金曜日に発売されることになりました｡今年こそ､美しい文字を書けるようになりたい､そんなあなたにぜひ使ってほしい､私の曲の歌詞をなぞって学ぶ一冊です｡
お手本の文字を書いてくださったのは､書道家のはなてるさん｡曲のｲﾒｰｼﾞに合わせて､色々な書体をしたためてくださいました｡
そこで､来週ははなてるさんをｹﾞｽﾄにお迎えして､美しい文字を書くｺﾂを直々に伝授していただく予定です！
どうぞお楽しみに｡
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