Yuming Chord
松任谷由実
2015.02.27.O.A
気づけば2月も今日でおしまい！この週末は桃の節句にかこつけて､男子禁制ｶﾞｰﾙｽﾞﾄｰｸ？
妻とか母とか嫁とかﾊﾞﾘﾊﾞﾘ働く女とか､そんな肩書きは横において､思う存分､｢ｶﾞｰﾙ｣な自分を楽しみましょう！
そこで､今日のｺｰﾄﾞは｢Girly｣です｡
■今週のChordは“Girly”
Smile
Lily Allen
2006年のﾋｯﾄ曲､Lily Allenはｶﾞｰﾘｰﾌｧｯｼｮﾝが似合うｱｰﾃｨｽﾄ代表ですね｡
｢少年の心をもつ男｣･･･っていう言葉もなんだか死語､という感じですが､実はﾊﾞﾘﾊﾞﾘのﾜｰｷﾝｸﾞｳｰﾏﾝも､お母さんもｵﾊﾞちゃんもおばあちゃんも､｢少女の心｣をもっていますよね！
｢少年の心を失わないｵﾚ｣みたいなことを都合よく使う男の人･･･､だからｵﾚにかまって欲しい､ｵﾚの気ままな生き方を許して欲しい､そんな下心が透けて見えてます！結局､男たちはお母さんやﾏﾏに世話をやいてほしいんでしょうか｡
中には､いわゆる大人の女たちが｢Girly｣な部分を見せたりすると､ぎょっとしたりする｡なんだか許せないんでしょうね｡でもね､男性だけじゃなくて､女性の中にも少女の心はある！
男性もそうだと思いますけど､趣味が同じ女友だちとの間では､ｶﾞｰﾘｰな気分を共有できますよね｡贈り物にｶﾞｰﾘｰのﾂﾎﾞを刺激するものを選んだりすると楽しいです｡そういえば､最近の私の遊び仲間は､意外にもｶﾞｰﾘｰな人たち｡そう､女芸人さんたちです｡ふだん､男社会でがんばっている人ほど､実はとってもｶﾞｰﾘｰな部分があって､そのｷﾞｬｯﾌﾟがまたｶﾜｲｲんですよね｡
Holding onto Heaven
Foxes
昨年ﾃﾞﾋﾞｭｰしたｲｷﾞﾘｽ出身の女性ｼﾝｶﾞｰです｡まさに､ｶﾞｰﾘｰという言葉がぴったりな人なのでは？
そもそもｶﾞｰﾘｰ､とわざわざ世間が言い始めた､ということは女たちが男性化したことの裏返しでもあるんですよね｡たまに､ｶﾞｰﾘｰな自分を取り戻さないとﾏｽﾞｲ！みたいな感じ？
ｶﾞｰﾘｰな世界を表現している人たち､みんな男前でもあります｡
ｶﾞｰﾘｰな世界を映画化させたらこの人の右に出るものは居ない！そう言っても過言ではないのが､ｿﾌｨｱ･ｺｯﾎﾟﾗですよね｡
『The Virgin Suicides』(1999)はﾃﾞﾋﾞｭｰ作にしてｶﾞｰﾘｰの真骨頂！原作はｱﾒﾘｶの作家 ｼﾞｪﾌﾘｰ･ﾕｰｼﾞｪﾆﾃﾞｽの作品『ﾍﾋﾞﾄﾝﾎﾞの季節に自殺した五人姉妹』です｡
『ﾏﾘｰ･ｱﾝﾄﾜﾈｯﾄ』(2006)は､誰も知る人の居ない異国へ嫁いできた14歳の少女の心のうちをﾃｰﾏにした作品で､これもｶﾞｰﾘｰ感満載！
ｶﾞｰﾘｰなｽﾎﾟｯﾄといえば､東京なら原宿や渋谷､神宮前とか青山になるんでしょうか｡地方でも､いわゆる駅ﾋﾞﾙはｶﾞｰﾘｰなお店が入っていて､ｵﾄﾒ心をくすぐります｡映画の世界に登場するｶﾞｰﾘｰなｱｲﾃﾑたちも観ているだけで幸せな気分になれますね｡
ｾｼﾙの週末
松任谷 由実
お花を飾ったりするのも｢Girly｣な行為ですよね｡
春は可憐なお花も多いので､例えば･･･ｽｲｰﾄﾋﾟｰやﾊﾟﾝｼﾞｰ､ﾏｰｶﾞﾚｯﾄあたりを買ってきて､ちょこっと飾るだけでも｢Girly｣な気分をもりあげてくれますよね｡
肝心のお雛様も､おうちにある人は飾ってあげてくださいね｡ちなみに､早く片付けないと婚期が遅れる･･･とよく言いますけど､あれは迷信だそうなのでご安心ください｡急いでしまわなきゃ！と焦るより､お天気のいい､湿度の低い日に｢しまう｣ことを心がけることが大切だそうです｡
今年もご好評のうちに無事幕を閉じた『SURF & SNOW in NAEBA』ｺﾝｻｰﾄですが､残念ながら行けなかった･･･という方に朗報です！
期間限定ｽﾍﾟｼｬﾙｻｲﾄ｢NET MAGAZINE IN NAEBA 【Y MODE】｣では､ﾗｲﾌﾞの模様をｵﾝﾃﾞﾏﾝﾄﾞ配信しています｡まさに､3月3日の雛祭りの日まで見ることができるので､くわしくは私のｵﾌｨｼｬﾙﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞを見てみてくださいね｡
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