Yuming Chord
松任谷由実
2016.07.29.O.A
♪Onair Digest♪
東京もいよいよ梅雨明け･･･､暑さも本格的になってきました｡
湿度の高い日本の夏は､じっとしているだけでも体力を消耗してしまいますよね｡
ここはひとつ､ｽﾀﾐﾅをつけて､のりきりたいところ｡
そこで､今日のｺｰﾄﾞは｢Meet the Meat！｣です｡


■今週のChordは“Meet the Meat！”

m1 ｻﾞ･ﾊﾞﾗｯﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ﾐｽﾀｰ･ｽﾃｰｷ
ｷｼﾊﾞｼ
｢Meet the Meat！｣直訳すると｢お肉と出会おう！｣｡そんなｺｰﾄﾞも今日ならｱﾘ､ですよね｡
今日は7月29日､月に1度の｢お肉の日｣！
昨今は焼肉屋さんを中心として､｢肉の日｣割引きや｢肉の日｣ｻｰﾋﾞｽをやっているそうなので､行きつけのお店をﾁｪｯｸしてみてもいいかもしれません｡
そんなｺｰﾄﾞにちなんで､我が家の食卓にお肉がのぼる頻度をふりかえってみると･･･よく使うのは牛のﾗﾝﾌﾟ肉ですね｡
行きつけともいうべき､お気に入りの焼肉屋さんもあります｡
最近食べた贅沢お肉といえば､小山薫堂さんとともに行った銀座のお店｡その日仕入れた､どの地域の､どの部位か･･･､最高のお肉をいただけます｡
牛肉の部位､どこが好き？なんて話も､もりあがりますよね｡
人気のﾂｰﾄｯﾌﾟはﾛｰｽとｶﾙﾋﾞ､といったところでしょうか｡最近は､霜降り信仰も落ち着いてきて､ﾍﾙｼｰな赤身肉が人気だったりもしますよね｡
縄文･弥生時代にさかのぼると､日本人はｲﾉｼｼやｼｶの肉を古くからよく食べていました｡
もちろん､今も食べられているｼﾞﾋﾞｴですが､ほかに鴨や野うさぎ､山うずら､雉などが食べられます｡
m2 Strength
RHﾌｧｸﾀｰ
お肉を楽しむ､といえばなんといっても焼肉ですが､最近は､ひとり焼肉が楽しめるｶｳﾝﾀｰ席のみのお店や､いわゆる“立ち食い”､ｽﾀﾝﾃﾞｨﾝｸﾞで気軽に焼肉を食べられるお店もあるようですね｡
この時期だとｱｳﾄﾄﾞｱで食べるのも楽しいですよね｡たとえばﾊﾞｰべｷｭｰ！どなたかのおうちで､高原で､海岸沿いで･･･｡
旅先ではご当地のお肉料理を味わうﾁｬﾝｽです､食わず嫌いは損ですものね｡日本国内はいずれも安定した美味しさです｡
最近は､｢焼肉女子会｣も大盛況で､“きれいになるならお肉を食べよう！”と言われています｡
さらに､元気で長生きしている年配の方も､お肉をけっこうなﾍﾟｰｽで食べているという事実｡
そこで､お肉の栄養について調べてみると･･･お肉は良質なﾀﾝﾊﾟｸ質源｡内臓をはじめ皮膚や筋肉の生成に必要不可欠な栄養素がたっぷり含まれています｡健康で美しい体をつくるためにも､積極的にとりたいですよね｡
そのほか､赤身肉には脂肪を燃やす“L−ｶﾙﾆﾁﾝ”や､亜鉛や鉄分､ﾋﾞﾀﾐﾝ､ｺﾗｰｹﾞﾝなど女性にうれしい栄養素が含まれています｡
また､お肉に含まれている栄養素は様々な脳内ﾎﾙﾓﾝを作るというﾃﾞｰﾀもあるんです！
たとえば“幸せﾎﾙﾓﾝ”と呼ばれるｾﾛﾄﾆﾝを合成するための栄養がお肉にはあって､気持ちをﾘﾗｯｸｽさせてくれるとか｡さらに､牛肉や豚肉には｢ｱﾗｷﾄﾞﾝ酸｣という脂肪酸が含まれているんですが､その一部は脳内で｢ｱﾅﾝﾀﾞﾏｲﾄﾞ｣という物質に変化するといいます｡
この｢ｱﾅﾝﾀﾞｲﾏｲﾄﾞ｣はｾﾛﾄﾆﾝと同じく､脳に幸福感や高揚感をもたらすことで知られています｡
ちなみに｢ｱﾅﾝﾀﾞﾏｲﾄﾞ｣という言葉は古代ｲﾝﾄﾞの言葉､ｻﾝｽｸﾘｯﾄ語で｢至福物質｣という意味なんだとか｡

確かに､美味しいお肉を食べているときってこの上なく幸せ｡この気持ちには､れっきとした根拠があったんですね｡
夏の暑さにめげて元気がなくなってきたな･･･と思ったら､迷わずお肉を食べる！
まさに｢Meet the Meat！｣ですね｡
m3 幸せになるために
松任谷 由実
昨年秋に公開されていた｢ｽﾃｰｷ･ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝ｣というﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ映画､ご存知でしょうか？
“世界中の牛を巡り､｢世界一おいしいｽﾃｰｷ｣ﾍﾞｽﾄ10を決める､映画史上もっとも腹の減るﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ”として話題になりました｡
お肉を食べて､ｽﾀﾐﾅつけたらお仕事です！
11月のﾘﾘｰｽに向けて､ただいまｱﾙﾊﾞﾑ制作中の私ですが､ようやくｺﾞｰﾙが見えてきた感じです｡
ぜひ､楽しみにしていてくださいね｡

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