Yuming Chord
松任谷由実
2019.07.26.O.A
♪Onair Digest♪
今日のコードは「THIS IS JAPANESE ROCK!〜YUMING'S SELLECTION」。


■今週のChordは“THIS IS JAPANESE ROCK!〜YUMING'S SELLECTION”

m1 I Don't Know
THE YELLOW MONKEY

THE YELLOW MONKEY、9年ぶり9枚目のオリジナルアルバム『9999』から「I Don't Know」。
2016年の再結成後、初のアルバムということで、“本当にもう一度デビューするかのように、まっさらな気持ちで”LAレコーディングして、今年4月にリリースされました。

ご存知のとおり、彼らは1992年にメジャーデビューして一躍その名をはせたのち、2001年1月に活動休止、2004年に解散。それから12年の時を経て再結成しました。
昔はよかった、とは言わせないし、言われない。THE YELLOW MONKEYは、壁を乗り越えて進化し続けるJ-ROCKバンドだと思います!

すでに巷は、夏フェスシーズンに突入!
ちょうど先週末あたりから、全国各地で音楽の祭典が繰り広げられていますよね。
思い返せば私も昨年8月には、茨城の国営ひたち海浜公園で開催された夏フェス、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」に出演いたしました。

あと先日、Charさんとの共演もありました!
その時ももちろんだけど、ほかの夏フェスに観客として出かけてみて思ったのは、Japanese Rockシーン、なかなかおもしろいぞ、層が厚いぞ、ってこと。
そこで今日は、私がそのアティテュードに心から敬意を抱いているJ・ROCKバンドを集めてご紹介していこうと思います!


m2 今宵の月のように
エレファントカシマシ




m3 愚か者たち
GLIM SPANKY

GLIM SPANKYの2人は、昨年の8月にこの番組にゲスト出演してもらったんですが、ボーカルの松尾レミちゃんと私の間に共通点が多かったこと!
そして、ギターの亀本寛貴くんもホントにいいヤツでした!

GLIM SPANKYの音は、そのとき本人たちにも言ったと思うんだけど、あのゴリゴリ感とレミちゃんの声が、大人のロックファンたちの心をくすぐるだろうな〜ってこと。
ROCKって、私の中ではある種の「ノスタルジー」なのかな、ってこと、フォーマットとして懐かしがっているのかも。
今の音楽シーンのメジャーといえばヒップホップになっていて、かつて若者たちが熱狂したROCKは、大人のものになりつつあるのかも。

そんな中でお送りする今日のコードは「THIS IS JAPANESE ROCK!〜YUMING'S SELLECTION」。
私にとってやっぱりROCKは“態度”であり“姿勢”であり“生き方”でもある。
そこで、続いて選んだのはサカナクション!
山口一郎くんも、この番組にゲストでお招きして、私も「サカナLOCKS!」にゲスト出演したりして以来、親しくさせていただいてるんですが、彼と音楽について語り合っているとね、彼も闘っている人だと思うんですよね、静かに。


m4 モス
サカナクション





m3 翳りゆく部屋
荒井 由実

今日は、私が敬愛するROCKバンドたちの曲をお届けしてきました。彼らの音はいつでもみずみずしくて、色あせないと思う!
私も、ただいま創作活動中。
学生時代の夏休みの宿題みたいに、メロディーを頭の中でリフレインさせたり、歌詞を書き留めたりしています。
苦しくなったときは、今日ご紹介した同志たちのことを思い出して、まだまだ負けちゃいられない!と奮起することにします。
いつかステージに立って、歌えるその日を夢みつつ・・・。

そして、昨年から今年5月にかけてお送りしてきた、「松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45 years」。こちらの模様がもうすぐ、WOWOWにて放送されます。
伝説のステージの名場面がよみがえる、とっても楽しいショーになっていますので、ぜひ、ごらんください!
放映は7月28日(日) の夜8時からとなっています。 そのほか、今後の予定や私の最新情報はオフィシャルサイトや、FacebookTwitterInstagramを、チェックしてくださいね。




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