松任谷由実|Yuming Chord|TOKYOFM|JFN

Yuming Chord
松任谷由実
2021.05.21.O.A

♪Onair Digest♪

今日は､最近の私が気に入っている音楽を集めてお届けします｡
今日のｺｰﾄﾞは｢Yuming's Playlist～my chillaxing music｣です｡

■今週のChordは“Yuming's Playlist～my chillaxing music”

Know Your Worth
Khalid & Disclosure
この曲は､ｱﾒﾘｶのR&BｱｰﾃｨｽﾄKhalidと､ｲｷﾞﾘｽのﾀﾞﾝｽ･ﾐｭｰｼﾞｯｸﾃﾞｭｵDisclosureのｺﾗﾎﾞｼﾝｸﾞﾙ第二弾｡“Khalid & Disclosure”名義で､昨年ﾘﾘｰｽされた曲です｡
“君は自分の価値がわかってない｡何よりも君のことを考えて､ｶｯｺ悪い君のこともちゃんと大事にしてくれるﾔﾂを見つけなよ”そんな風に歌っています｡

お送りしたのは､Khalid & Disclosurで｢Know Your Worth｣でした｡

そんな1曲でｽﾀｰﾄした『Yuming Chord』｡
ちょっと調べてみたら､今日､5月21日は､国連が定めた｢対話と発展のための世界文化多様性ﾃﾞｰ｣だそうです｡
（英語名は｢World Day for Cultural Diversity for Dialogue and Development｣）
目的をひらたく言えば“各国で文化の多様性を大切にしつつ､文明間での対話を呼びかける” という､国際ﾃﾞｰ｡今だからこそ､ちょっとだけ､意識したい日ですよね｡
何より､音楽は人種も国境も超えて､心をひとつにしてくれます｡
と､いうことで今日は､最近の私が気に入っている音楽を集めてお届けします｡
今日のｺｰﾄﾞは､｢Yuming's Playlist～my chillaxing music｣｡

まさに､私のｽﾏﾎに入っている曲を｢ﾌﾟﾚｲﾘｽﾄ｣にしてｵﾝｴｱしていくわけですが､本当に､ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄで聴いているものばかり｡
情報源は､というと､曲との出会いはﾈｲﾙｻﾛﾝ､ｷｬｯﾁする方法は音楽認識ｱﾌﾟﾘ､｢Shazam｣｡もちろん､同業者と情報交換することもあります！正隆さんとも｡

そんなﾌﾟﾚｲﾘｽﾄに､今回は｢my chillaxing music｣とﾀｲﾄﾙをつけてみました｡
“chillaxing”は､ChillとRelaxをひとつにしたｽﾗﾝｸﾞ､造語｡意味はそのまま､｢くつろいでいる｣｡
職業柄､音楽が流れてくると分析してしまったりもするんですが､今回は､仕事抜きに､楽しんで聴いている曲ばかり｡
私も一緒に､楽しみながらお送りしていきます｡

｢Yuming's Playlist～my chillaxing music｣｡
続いてお送りするのは､超大型新人女性ｼﾝｶﾞｰｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰ､Stevy Mahyの曲です｡
彼女の音楽的地盤を築いたのは､生まれ故郷のﾊﾟﾘ､そしてｶﾘﾌﾞ海のﾌﾗﾝｽ領諸島のひとつ､ｸﾞｱﾄﾞﾙｰﾌﾟ島｡
そのせいか､ﾊﾟﾘの洗練やｱﾝﾆｭｲと､ｶﾘﾌﾞ海の島の軽やかさがうまくMIXされているような･･･｡
さらに､彼女はﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ･ﾌｨﾙﾑの制作者としてN.Y.に住んでいたこともあるそうですが､ﾃﾞﾋﾞｭｰ･ｱﾙﾊﾞﾑの制作は､ｶﾘﾌﾞ海のｸﾞｱﾄﾞﾙｰﾌﾟ島を選んだとか｡
音楽的に最も影響を受けたという､ｱﾒﾘｶ､ｲﾝﾃﾞｨ･ﾌｫｰｸの異才IRON & WINE､そしてMe'Shell Ndegeocelloなど､落ち着いたﾄｰﾝの声で歌うことを意識しながら､ｸﾚｵｰﾙのﾘｽﾞﾑ的ｽﾊﾟｲｽを盛り込んだｽﾀｲﾙ､といわれているそうです｡

そんな彼女のｱﾙﾊﾞﾑ『The Beautiful Side Of A Kreyol Folk Trip』は､英語､ｸﾚｵｰﾙ語､ﾌﾗﾝｽ語を使い分けたﾎﾟｯﾌﾟでﾌｫｰｷｰな歌を集めた1枚です｡
憂いのあるﾊｽｷｰﾎﾞｲｽが､聴いていてとっても心地いいんですよね｡

では､ｱﾙﾊﾞﾑ『The Beautiful Side Of A Kreyol Folk Trip』からStevy Mahyで｢Most High｣｡

Most high
Stevy Mahy
｢Yuming's Playlist～my chillaxing music｣｡
お送りしたのは､Stevy Mahyで｢Most High｣でした｡

続いては､Yoe Mase｢You Don't Know Who You Are･･･｣｡

You Don't Know Who You Are・・・
Yoe Mase
この曲は､今年2月にﾘﾘｰｽされたｱﾙﾊﾞﾑ､『An Unfiltered Stream of Consciousness』から先行配信されたｼﾝｸﾞﾙなんですが､Yoe Maseは､ｴﾓｰｼｮﾅﾙ&ﾕｰﾌｫﾘｯｸをﾃｰﾏに､ﾎﾟｽﾄEDM路線を追求する気鋭の若手ｱｰﾃｨｽﾄ｡
EDMというと､派手で騒がしいｻｳﾝﾄﾞ､みたいなｲﾒｰｼﾞがありますが､Yoe Maseの音楽はElectronicaや､今日のｺｰﾄﾞと同じ､Chillout方向に向いています｡
彼のﾊﾞｲｵｸﾞﾗﾌｨｰ､詳細は不明なんですが（あえてそうしているのかも？）､Facebookをﾁｪｯｸしてみると､ｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰの母､ｷﾞﾀﾘｽﾄの兄､ｼﾝｶﾞｰの妻がいて､ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞ､ｺｰﾙﾄﾞﾌﾟﾚｲ､M83､ｼｶﾞｰ･ﾛｽが好き､と､自ら記しています｡

2015年に最初のEP盤『Snow Ghosts』をﾘﾘｰｽして､2017年にﾃﾞﾋﾞｭｰｱﾙﾊﾞﾑ『Life in Boxes』を発表したYoe Mase｡
その当時から､心地良いElectronicなｻｳﾝﾄﾞと､ﾉｽﾀﾙｼﾞｯｸな雰囲気の漂う感じが､新人らしからぬ佇まいだと言われてきたみたいです｡
でも､ﾒﾛｳで人間味あふれるﾎﾟｽﾄEDMって､今の気分にﾌｨｯﾄしますよね｡
では､今日のｺｰﾄﾞ｢Yuming's Playlist～my chillaxing music｣から､ｺﾛﾅ禍に､想いをこめてつくったこの曲を｡

ノートルダム
松任谷由実
お送りしたのは､昨年ﾘﾘｰｽしたｵﾘｼﾞﾅﾙｱﾙﾊﾞﾑ､『深海の街』から､松任谷由実で｢ﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑ｣でした｡

今日は､｢Yuming's Playlist～my chillaxing music｣というｺｰﾄﾞで､私がここ最近､ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄでよく聴いている曲､気になる曲を集めてお届けしてきました｡
そしてよかったら､私の曲もぜひ､chillaxing･･･くつろぎたいときにどうぞ｡主要配信ｻｲﾄで､私がこれまでつくってきた全423曲をﾊｲﾚｿﾞ音源で聴くことができます｡

そして､まだまだ先行きが不透明ですが､ｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄの灯は､消せません！
そんな思いを胸に､最新ｱﾙﾊﾞﾑ『深海の街』ﾂｱｰを秋からｽﾀｰﾄできるよう､今､出来ることを粛々と進めているところです｡

そのほか､私の最新情報や近況は､私の公式ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞやﾂｲｯﾀｰ､ｲﾝｽﾀｸﾞﾗﾑなどでお知らせしています｡
ぜひ､ﾁｪｯｸしてみてくださいね｡

そして､『Yuming Chord』では来週から2週に渡って､このたび､お仕事をご一緒させていただいたﾃﾞｻﾞｲﾅｰ､UNDERCOVERのｼﾞｮﾆｵさん､こと高橋盾さんをお迎えして､今だからこそ！の､ﾌｧｯｼｮﾝを中心としたｶﾙﾁｬｰﾄｰｸをお届けします｡
ｺﾛﾅ禍の不安も､雨の季節の憂鬱も吹き飛ばす“ｶﾝﾊﾞｾｰｼｮﾝﾋﾟｰｽ”､お聴きのがしなく｡

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