※出演された組合長・理事長等の氏名は収録当時のものです。
2019.11.15

激減した赤とんぼを復活させようと「赤とんぼ米」の生産に取り組む!

JAあいち豊田 組合長
柴田文志
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛知県 JAあいち豊田 柴田文志組合長。

コメを中心に、桃や梨などの果樹栽培が盛ん。
ビニールハウスをリース方式で貸し出す
「リースハウス事業」にも力をいれている。

ハウスのリースでは、栽培支援、
それから作物の売り先確保まで、セットして提供しています。
それから園芸に経験の無い方には、
本格的な研修施設を作り、研修生が勉強中です。

激減した赤とんぼを復活させようと、
特別栽培米「赤とんぼ米」の生産にも取り組む。

この「赤とんぼ米」は、環境に配慮したお米として、
付加価値を上げることで
農家所得の向上につなげています。

JAあいち豊田 柴田組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.14

ブランド価値を高めるため、ジェラートをはじめ6次産業化に力を注ぐ!

JAいび川 組合長
堀尾茂之
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、岐阜県 JAいび川 堀尾茂之組合長。

揖斐郡で生産された農産物のブランド価値を高めるため、
六次産業化にも力を入れている。

「特産の「美濃いび茶」やイチゴ「美濃娘」を
贅沢に使って作ったジェラート、
さらには、富有柿を使った加工品なども、
大変好評をいただいております」

米・麦・大豆と園芸作物との複合型経営によって、
農業所得の向上を目指している。

「これまでキャベツやタマネギの栽培拡大に取り組み、
年々、栽培面積が拡大してまいりました。
今後は、季節を選ばず、周年栽培が可能で、
冷凍食品での需要が高い
ホウレンソウも拡大していきたいと考えています」

JAいび川 堀尾組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.13

JAと生産者が協力して宣伝活動に取り組む!

JA紀州 組合長
芝光洋
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、和歌山県 JA紀州 芝光洋組合長。

花に梅にミカンと、JAと生産者が協力して宣伝活動に取り組み、
JA紀州産を全国にPRしている。

「青年部で結成したフラワーボーイズは、
特産のスターチスをはじめ、かすみ草、ガーベラなど、
さまざまな花の消費宣伝に力を入れて
大変好評をいただいております」

みなべ町の梅農家などで結成された、
「南高梅」の宣伝部隊、「梅愛隊」も活躍する。

「梅愛隊は、全国各地へ、梅干し作り、
梅ジュースづくりなどの講習やPR活動をしています。
また、小学校への出前授業でも
活躍していただいております」

JA紀州 芝組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.12

新たな米の品種「里海米」の生産部会を発足!

JA岡山東 組合長
金光章
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、岡山県 JA岡山東 金光章組合長。

コメの食味ランキングで「特A」を取得している
「きぬむすめ」と「朝日」。
これらは、昨年、JA岡山東オリジナルの米袋で販売を始め、
大きな反響を呼んでいる。

「小学生の描いた絵を使った紙袋を使っています。
JA岡山東という産地を身近に感じてもらいながら、
認知度アップ、さらには、
消費拡大につなげていきたいと思っています」

昨年は、新たな米の品種「里海米」の生産部会も発足した。

「里海米は、瀬戸内海で育った
牡蠣の殻を活用して栽培する米です。
瀬戸内海の環境保全に参加できる、
という付加価値でブランド化に取り組んでいます」

JA岡山東 金光組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.11

きめ細かなサービスで山間部の暮らしを守る!

JA足利 組合長
石橋孝雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、栃木県 JA足利 石橋孝雄組合長。

山間部の暮らしを守るため、
直売所の新鮮野菜や加工品を軽トラックに詰め込んで
戸別訪問する移動販売車を運行するなど、
きめ細かいサービスを展開する。

「私どもの移動販売車は、個人個人、
私の家に寄ってくれっていう人を訪問するっていう形です。
これが、非常に好評でして、
1台では、ちょっと足りないなっていうことで、
台数を増やした中で
移動販売車の提供をしていきたいと思っています」

生産者の所得アップのための取り組みにも力をいれる。

「多くの担い手の家に訪問しまして、
意見や要望を聞いて、
すぐ、JAの運営に反映させることを心がけて、
いま、取り組んでおります」

JA足利 石橋組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.08

キンカンやピーマンのブランディングを手がけ、生産量が拡大!

JAはまゆう 組合長
藏富英志
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、宮崎県 JAはまゆう 藏富英志組合長。

南国情緒を感じさせる温暖な気候のなか、
四季を通じて多くの農産物が生産される。
肉牛や養豚が盛んで
さらには、皮ごと食べられる完熟キンカン
「たまたま」の主力産地としても知られる。

「完熟キンカンは、高齢農家をサポートする若手の育成、
新しい技術の導入もあり、
生産量、取引市場ともに、年々拡大し、
海外への輸出も行っております」

ピーマンのブランディングにも力をいれる。

「ピーマンについては、世界基準の農業認証である
「グローバルGAP」の取得を目指しており、
さらなる販路の拡大に取り組んでいます。
今後も生産者の所得向上のため、
「はまゆう」ブランドの構築に努めていきます」

JAはまゆう 藏富組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.07

JAと生産者が一体となって売れる米作りに取り組む!

JAかづの 組合長
菅原俊二
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、秋田県 JAかづの 菅原俊二組合長。

JAと生産者が一体となって売れる米作りに取り組み、
飼料用米の生産などで
水田のフル活用を進め、生産者の所得向上を目指している。

「淡雪こまちや秋のきらめきといった鹿角特産の米、
それから、北限の桃や、
秋田紅あかりといった果物を中心に、
野菜も花も、
ブランディングしながら販売拡大に取り組んでおります」

食と農をつうじた地域の活性化にも力を入れる。

「毎年、1回、秋に「地産地消フェスタ」を開いています。
親子に、「食と農」への関心を深めてもらうイベントで、
大変好評いただいています」

JAかづの 菅原組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.06

来年秋には大井川の食と農の交流拠点となる体験型フードパークがオープン!

JA大井川 組合長
池谷薫
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、静岡県 JA大井川 池谷薫組合長。

作物ごとにJAの職員が農業の担い手と個人面談。
経営面積や収入などの目標や計画を、
一緒に設定しながら所得の向上を目指す。

「白米と比べると栄養価が高くて
カロリーも低い米の「JAおおいがわ金芽米」をはじめ、
地元農畜産物のPR、販売拡大に力を注いでいます」

大井川の農産物の魅力を発信する
体験型のフードパーク、
「KADODE OOIGAWA」が2020年秋にオープンする。

「地域に根ざした食と農の交流拠点を作るべく、
一丸となって、準備をしています。
持続可能な農業を、次世代に受け継ぐための施設を目指し、
農業と地域を元気にしたいと考えております」

JA大井川 池谷組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.05

新しいかんきつ「湘南ゴールド」を始め地元農作物のブランディングを進め、地域の地産地消を支える!

JAかながわ西湘 組合長
安藤俊之
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、神奈川県 JAかながわ西湘 安藤俊之組合長。

米の食味ランキングで
特A評価を2年連続で受けた「はるみ」をはじめ、
さまざまな農畜産物を生産、
ブランド力の強化を目指している。

「新しいかんきつとして、湘南ゴールドの
ブランド化に取り組んでいまして、
昨年度は約20トンの生産量を上げるまでになりました。
加工品の開発や販売にも力を入れ、
さらなる生産振興を進めているところです」

農産物直売所の「朝ドレファ〜ミ」を軸に、
地域の地産地消を支え、
生産基盤の維持・拡大に取り組んでいる。

「農家の高齢化や担い手不足を解消するために、
JAが自ら、農作業を受託する取り組みも、
いま、始めております」

JAかながわ西湘 安藤組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.04

生産者の持続可能な農業経営を後押ししながら、地域から頼られるJAを目指す!

JA稲敷 組合長
根本作左衛門
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、茨城県 JA稲敷 根本作左衛門組合長。

茨城県内でも有数の米どころ。
消費者ニーズにもしっかりと対応しながら、
安定供給できる契約販売体制を作り、
米農家の、持続可能な農業経営を後押しする。

「地域から頼られるJAを目指しています。
そして、農協があってよかった、
と言ってもらえる農協を私たちは目指しています」

地域の高齢化も進む中、若者にとっても、
魅力ある産地となるよう取り組んでいる。

「水稲が主力の小さな産地ですが、
首都圏の流通環境を生かして、
レンコン、ブロッコリー、ネギなどの水田野菜の、
そして、GIブランドである
江戸崎かぼちゃの産地振興にも取り組んでいます」
   
JA稲敷 根本組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.18

良質な米作りに力を注ぎながら、6次産業化の取り組みや企業とのコラボレーションでブランディングを手がける!

JAうおづ 組合長
海野武史
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、富山県 JAうおづ 海野武史組合長。

良質な米作りに力を注ぐ一方で、
さまざまな特産品目をブランディングするため、
6次産業化にも力を入れる。

「たとえば、昨年、うおづのコシヒカリと水を使った、
「レトルトおかゆ」の販売を始めました。
レンジで温めるだけで手軽に食べられるということで、
離乳食などとしても大変好評をいただいております」

企業とのコラボレーションも進めている。

「この秋には、酒造メーカーが、
「富山加積りんごクラフトチューハイ」を発売しました。
富山のおいしい「魚津加積りんご」、
この認知度を、
もっともっと上げていけるように努力していきます」

JAうおづ 海野組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.17

震災後の風評被害を経て、JA独自の支援を初めて生産者をサポート!

JA夢みなみ 組合長
橋本正和
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、福島県 JA夢みなみ 橋本正和組合長。

福島県南部の3つのJAが合併して、2016年に発足。
地域農業の担い手のもとへ出向き、
あらゆる課題を丁寧にヒアリングしながら、
地域の活性化、さらには、
生産者の所得向上を目指している。

「先日の台風19号で大きな被害を被っております。
JAと生産者が一丸となって、
復旧・復興に取り組んでまいります」

震災の原発事故による風評被害を経て、
JA独自の支援を始めて生産者をサポートする。

「園芸・米穀・畜産と、
「夢みなみ」ブランドを確立しながら、
しっかり、農家所得のアップを
実現していきたいと考えております」

JA夢みなみ 橋本組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.16

「コウノトリ育むお米」は農業の国際認証であるグローバルGAPを取得!人と自然の共生を目指す「但馬ブランド」を発信!

JAたじま 組合長
尾﨑市朗
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、兵庫県 JAたじま 尾﨑市朗組合長。

人と自然の共生を目指した農業によって、
「但馬ブランド」を世界に発信する。

「一度は絶滅してしまったコウノトリですが、
35年かけて、
地域みんなの力で野生復帰を実現しました。
そんな世界的にも例のないことができたのも、
但馬の豊かな自然と環境だと思います」

「たじまに生きる、たじまを活かす」
というスローガンのもと、
地域を活かす取り組みに力を入れる。

「特別栽培米コシヒカリである「コウノトリ育むお米」は、
昨年1月、JAとしては全国ではじめて
国際認証であるグローバルギャップを取得しました。
 この米が世界に羽ばたき、
生産者、さらには但馬を
一層活気づけられるよう引き続き頑張っていきます]

JAたじま 尾崎組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.15

地元の食材がワンストップで揃う食と農のテーマパークを昨年オープン!

JAえちご上越 理事長
藤山作次
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、新潟県 JAえちご上越 藤山作次理事長。

需要に応じた米づくりを進め、
コシヒカリよりもおよそ2週間早く収穫できる
多収性の早生品種、
「つきあかり」の生産量は、年々、拡大している。

「農協の指導と、それに生産者が応え、
つきあかりの作付面積は年々拡大しています。
本年度は、試験栽培から2年目にして、
912ヘクタールの作付面積となりました」

食と農をつうじた地域のつながりにも力を入れ、
去年四月には、地元・上越の食材がワンストップで揃う
「上越あるるん村」をオープンした。

「生産者の想いが詰まった、食と農のテーマパーク、
上越あるるん村。
東京からも新幹線で2時間少々で来ることができます。
是非、お越しください。
みんなでお待ちしています」

JAえちご上越 藤山理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.14

6次産業化商品にも力を入れながらJA伊万里産の農畜産物をブランディング!

JA伊万里 組合長
岩永康則
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、佐賀県 JA伊万里 岩永康則組合長。

「伊万里牛」や「伊万里梨」を中心に、
6次産業化にも力を入れながら、
JA伊万里産の様々な農畜産物をブランディングする。

「梨の規格外品を使った加工品を、
農商工連携で開発をしています。
伊万里梨カレー、梨フルーツソース、
梨ドライチップなどの商品を販売しています」

佐賀県は、今年、記録的な大雨で広い範囲が被害を受けた。

「豪雨災害、また、台風17号の暴風雨。
度重なる気象災害に加えて、
イノシシの被害が今年はさらに拡大をしております。
命を育む産業として、
弱音を吐かずに頑張ろうと思っております」

JA伊万里 岩永組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.04

熟練生産者による独自の新規就農者支援体制を充実させ、ミニトマトは日本一の生産量を誇る産地に成長!

JAたまな 組合長
浦津健
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、熊本県 JAたまな 浦津健次組合長。

熟練生産者による、「新規就農者の圃場巡回」といった
独自の支援体制で生産技術の向上を図っている。

「とくに、ミニトマトは、生産者、栽培面積ともに、
10年以上、連続して伸びてきており、
日本一の生産量を誇る産地にまで成長しています」

昨年は、地元特産物のレシピを紹介する
「JAたまなきらめきレシピ」のパンフレットを作成した。

「大玉トマト、ミニトマト、イチゴ、ナス、みかんを使った
料理を全国から募集し、お手軽レシピをもとに、
プロもうなる一品を集めたパンフレットが仕上がりました。
地元農産物の消費拡大につなげております」

JAたまな 浦津組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.03

糸島ブランドの確立を目指し、6次産業化商品の開発に力を注ぐ!

JA糸島 組合長
山﨑重俊
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、福岡県 JA糸島 山﨑重俊組合長。

産直市場の「伊都菜彩」を拠点に、
地元農産物の「糸島ブランド」確立を目指している。

「6次化商品の開発にも力をそそいでいますが、
糸島産の野菜をふんだんに使ったウスターソース、
「糸島野菜ばえらいつこうとうげなソース」
通称「げなソース」を発売しました。
将来的には、このソースを使って、
レシピや商品のコンテストが
できるようになればと思っています」

食と農をつうじて、地域のつながりにも力を注ぐ。

「当JA女性部による食農教育スクール
「あぐりくらぶ」が活発的に活動しています。
ここ糸島で昔から伝わるそうめんを使った、
鶏(トリ)だしの郷土料理「そうめんちり」などを、
いろいろな催しで広めています」

JA糸島 山崎組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.02

温暖化対策として、暑さに強い品種「なつほのか」の栽培面積を前年度から倍増!

JAながさき西海 組合長
松田辰郎
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、長崎県 JAながさき西海 松田辰郎組合長。

生産資材のコストカットを進めながら、
さまざまな農畜産物のブランディングを進めて
生産者の所得向上を目指す。

「当JAは、長崎県最大の”黒毛和牛”の産地です。
管内の繁殖牛増頭を目指し、
リース牛舎の建設や、「一戸一頭増頭運動」を展開し、
確実に成果をあげています。
また、「味っ子味まる」、「出島の華」という
ブランドを有する西海みかんは、
日本一の価格で取引もされています」

特色のある米づくりにも力をいれる。

「近年、温暖化によるコメの品質低下が問題になっているなか、
暑さに強い品種「なつほのか」の
栽培面積を前年度から倍に増やしています」

JAながさき西海 松田組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.10.01

慣行栽培との両輪で自然栽培の普及を後押しする取り組みで、若い新規就農者も増加!

JAはくい 組合長
山本好和
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、石川県 JAはくい 山本好和組合長。

世界農業遺産にも認定された「能登の里山」を
次世代につなぐ取り組みに力を入れ、
農薬や化学肥料を使わない「自然栽培」も実践する。

「慣行栽培との両輪で、自然栽培の普及を後押しすることで、
コメの付加価値が高まり、
生産者・消費者、双方の利益につながっています。
農業塾の卒業生も500人を超え、
若い新規就農者も、着実に、増えてきています」

2010年からは、ハトムギの産地化にも取り組んでいる。

「健康や美容に関心の高い消費者からの注目も高く、
商品開発に力を入れています。
「能登のはとむぎ茶」は、
年間60万本を売り上げる人気商品になりました」

JAはくい 山本組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.09.30

トップクラスの柿の産地として、販売力を強化しながら全国に秋の味覚を届けている!

JA紀北かわかみ 組合長
宮崎卓郎
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、和歌山県 JA紀北かわかみ 宮崎卓郎組合長。

全国でもトップクラスの柿の産地。
9月上旬からは、「たねなし柿」の販売も開始して、
京浜地区を中心に、
いち早く秋の味覚を全国に届けている。

「近年は、ハロウィンブームにも乗って、
和歌山の柿でハロウィンを楽しもう!をテーマに、
柿に貼るハロウィンシール、
そしてポスターを
スーパーなどに配布して販売促進を進めています」

訪日外国人をターゲットにした消費拡大策にも取り組んでいる。

「2年前から、日本で初めて、
アメリカとオーストラリアへの柿の輸出を実現しました。
今後もブランド力を高めながら、
ひとつでもたくさん
食べていただけるよう努力してまいります」

JA紀北かわかみ 宮崎組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。